ワクチン接種 都市部での遅れ目立つ 広島
広島県が新型コロナワクチンの接種状況を発表しました。自治体によって接種率に2倍以上の開きが出ています。
県のまとめによりますと、県内全人口に占めるワクチン接種者の割合は8月末時点で5割弱が1回目を接種し、約4割が2回目を終えました。
自治体別の接種率では大崎上島町で8割以上が2回目を終えていますが、東広島市や広島市では4割に満たないなど都市部での遅れが目立ちます。
県はこのままのペースでワクチン供給と接種が進めば11月下旬から12月上旬には約8割が接種を完了するとしています。