異物が混入していたとしてモデルナ社製の新型コロナワクチンの一部使用が見合わされている問題で、

県南部の30歳男性が対象のワクチンを接種後、死亡していたことがわかりました。

県と厚生労働省によりますと、

男性(30)は職域接種の会場で、先月18日に1回目、今月22日に2回目のワクチンを接種。

2回目のワクチンが使用見合わせの対象となっていました。

男性は23日、発熱のため欠勤。24日には熱が下がり、出勤していましたが、

25日朝、死亡が確認されました。

基礎疾患やアレルギーはなかったということです。

死因やワクチンとの因果関係は不明で、今後、国の審議会で調査される予定です。