小学校の移転をめぐり保護者から反対の声があがっている尾道市の土堂小学校の仮校舎が報道陣に公開されました。

仮校舎は鉄骨造りの２階建てで３棟の中に教室のほか音楽室などがあります。

来月１日の新学期から授業が始まる予定でリースが終わる２０２４年度末まで使用されその後については検討中です。

土堂小学校の校舎は耐震基準を満たしておらず土砂災害特別警戒区域内にあることなどから場所を移転して建設されました。

しかし、保護者から現在の校舎の耐震化や同じ場所での建て替えを求めるなど反対の声も出ています。

尾道市教育委員会は「新学期から今まで同様学校生活が行えるようサポートしたい」ということです。