呉線の運休区間 再開めどたたず JR西日本広島支社
JR西日本広島支社は大雨の影響で運休している呉線の一部区間について再開のめどが立っていないことを明らかにしました。
JR西日本広島支社 藏原潮支社長「(経営的には)7月の末に業績予想の修正もさせていただいて本年も大変厳しい。(コロナ禍を)早く沈静化して少しでもご利用を伸ばしていく、元に戻していく」
JR西日本広島支社は今回の記録的な大雨により、県内11カ所で鉄道被害が発生し、運休している呉線・糸崎・竹原間は再開のめどが立っていないことを明らかにしました。
例年なら大勢の人が利用するお盆の帰省ラッシュも今年は新型コロナの感染拡大に加え大雨による運休で経営面に大きな影響が出ているということです。
また利用促進が課題の芸備線の一部区間について沿線自治体との検討会を9月中に広島市で行う予定ということです。