広島と長崎の学生が交流 オンラインで平和を考える
長崎原爆の日に合わせて、広島と長崎の大学生がオンラインでつながり、
平和について意見を交わしました。
オンラインで行われたイベントには、広島と長崎からそれぞれ20人ずつ大学生が参加。
原爆投下の歴史などについてお互いに学ぶことで、平和への意識を高めてもらおうと
学生らで作る団体が開催しました。
参加した学生は、長崎に原爆が投下された午前11時2分に黙とうし、
被爆の実相を次の世代へ継承するために何をすべきかなどを討論しました。
【参加した学生】
「若い世代向けに(被爆の実相を)分かりやすく楽しく伝えていくことが必要なのではないかということで、
SNSを使った短編ドラマを配信すればよいのでは」
ほかにも、犠牲者の数や長崎の平和祈念像について
クイズ形式で学んでいました。