五輪新体操「奇跡の一枚」にネット騒然 「顔がない」「どうなってるの」
顔がないーー?
東京五輪・新体操個人総合に出場したカザフスタンの選手の演技写真が話題を呼んでいる。選手が体をのけぞらせる瞬間を正面から捉えた一枚で、選手の頭部が消えたように見えるというのだ。
「アンパンマンの顔交換」「リアルピクトグラム」
話題になっているのは、カザフスタンのアリーナ・アジルハノワ選手の写真だ。英ロイター通信のカメラマンは2021年8月6日、新体操個人総合・予選で、ボール種目の際に跳躍したアジルハノワ選手の姿を正面やや上から捉えた。
写真では、体を思い切り後ろに反らせたアジルハノワ選手の頭部が、絶妙なアングルのため「消失」したような形に。本来、頭部がある場所に見えるのは、赤いボールだけだった。
ロイター日本語版サイトのツイッターは6日にこの写真を投稿。衝撃的な一枚に、1万5000を超えるリツイートが集まった。ツイッターユーザーからは「顔がない!」「どうなってるの」「奇跡の一枚」と驚きの声が続出。本来顔がある位置に赤いボールがあることから「アンパンマンの顔交換するシーンに見えた」という声や、「リアルピクトグラムみたい」という感想もあった。