国連中満事務次長 松井市長を表敬訪問 広島
国連の軍縮部門のトップ中満泉事務次長が広島市の松井市長を表敬訪問し核兵器廃絶に向け意見交換を行いました。
国連の中満事務次長は軍縮部門のトップとして核兵器禁止条約の採択などに携わっています。
広島市役所を訪れた中満事務次長は「来年1月に行われる見通しのNPT=核拡散防止条約の再検討会議で被爆地の広島・長崎から核兵器の恐ろしさを発信してほしい」と述べ松井市長に協力を求めました。
(国連軍縮担当中満泉事務次長)
「核をめぐる国際状況は非常に良くない危険な状況にある、核兵器保有国は(核廃絶の)声を真摯に受け止める必要があるんじゃないかと思う」
中満事務次長は平和記念式典にグテーレス事務総長の代理として出席する予定です。