昨シーズンと同様にヨアキム・アンデルセンは、仏1部リーグアンのオリンピック・リヨンから、戦いの舞台をプレミアリーグへと移すことになった。ただし前回は1年間の期限付きで移籍していたのとは、異なり、今回は5年契約でクリスタル・パレスとの合意へと至っている。デンマーク代表として全ての世代別で出場し、A代表としても今夏のユーロにも参加した25歳のセンターバックは、グレーブフォドボールドにて育成され、ミッティランと経た後、トウェンテ、サンプドリア、リヨンへと移籍。昨季のフラムではプレミア31試合に出場し、1得点をマークしていた。

 クラブ公式にて、スティーブ・パリッシュ会長は「また1人、我々の下に高い評価を受けるディフェンダーが加わってくれた」と喜びをみせ、またアンデルセンは「クリスタル・パレスに加入し、この世界最高のサッカーリーグでプレーできることを非常に誇らしく思うよ」とコメント。「首脳陣やパトリック・ヴィエラ監督は、資質を理解してくれ、チームの中で重要な役割を果たせると期待をかけてくれている。その話し合いは非常に良い印象をもてるもので、監督やクラブ、その将来設計についても素晴らしい話ばかりをみみにしたよ」と説明している。