スマホは今が乗り換えどき!話題の新料金プランは選択肢も豊富
スマホの料金の値下げに関するニュースやCMが話題です。各キャリアから新しいプランが続々と発表されますが、実際はなにがおトクなのかわからないという人も多いのでは?
そこで今回は、携帯・モバイル専門のライター、佐野正弘さんに、最新通信費事情を教えてもらいました。
今こそ通信費を見直しましょう(※写真はイメージです)
「これまでは電話番号を変えずに携帯電話会社を乗り換えると手数料がかかりましたが、4月1日から手数料なしで乗り換えることができるようになりました(※)。格安スマホのほかにも、大手キャリアから格安料金に新プランが続々と登場しています」と佐野さん。
※店頭や電話で乗り換え手続きをする場合でも手数料の上限は1100円
安いプランに乗り換えやすくなった今こそ、通信費の見直しのチャンスです。
「コロナ禍でのステイホームで、自宅の通信環境も必須に。この機会に、自宅の通信回線のプランや、スマホのプランなどを一度見直してみましょう」
それぞれの使い方に合ったプランが豊富な時代なので生活に合ったものを選ぶのがポイントです。
家で動画を見たり、リモートワークでビデオ会議をする機会が増えた人も多いはず。
「スマホだけに頼っているとデータ使用量がかさむので、インターネット回線を利用して自宅をWi‐Fi環境にしておくことがおすすめです」
【Point1】スマホのキャリアとのセットプランを活用
インターネット回線の契約をする場合は、使用している携帯電話会社が提供しているサービスを利用すると割引に。携帯電話会社に問い合わせて、おトクなプランを見つけるのも手です。
【Point2】テザリングの場合はデータの制限に注意
スマホをWi‐Fiのルーター代わりにする場合、通信量はすべてスマホに加算されるので契約データ量をオーバーすることも。また「使い放題プラン」はテザリングの通信量に制限がある場合も。
大手キャリアから回線を借りてサービスを提供している、いわゆる「格安スマホ」が多数登場。
「またドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアでは従来のサブブランドのワイモバイル、UQモバイルにプラスして、新プランのahamo、povo、ラインモを開始した点も要注目です」
★安い方がうれしいけど、サービスも欲しいなら→大手キャリアのサブブランド
3大キャリアのサブブランドなら各キャリアのショップを利用できます。10GB以内のデータ量なら月額3000円台で利用可。自社回線を利用するので通信速度などは問題なし。
目安となる月の通信費の目安は約2000〜4000円です(※)。
※月の通信費には、スマホの本体の金額は入りません
★手厚いサービスを求めるなら→大手キャリアのメインブランド
全国に実店舗を展開しているので、困ったときはショップに行って相談することができます。スマホの機能にあまり詳しくない人は大手のメインブランドが安心かも。
目安となる月の通信費の目安は約3500〜7000円です。
★サービスも高レベルの回線も不要で安さを求めるなら→格安スマホ
実店舗をもたないのでわからないことを自己解決できる人向き。月額料金は格安ですが、大手キャリアの回線を借りているので、時間帯によっては通信速度が遅くなることも。
目安となる月の通信費の目安は約1000〜2000円です。
★サービスは不要だけど高レベルの回線が必要なら→大手キャリアの新プラン
新プランは申し込みからサポートまですべてオンラインのみ。わからないことはネット検索などを利用して自分で解決できる人向き。データ量20GBが3000円をきる料金が魅力。
目安となる月の通信費の目安は約3000円です。
自宅の回線も通信費も、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶのがいちばん。ぜひ参考にしてみてくださいね。
発売中のESSE7月号
では、「貯まる人の9のルール」として、ほかにも貯めている人がやっている節約&家計テクを紹介。ぜひお手にとってみてください。
<イラスト/ニッパシヨシミツ 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
All about「携帯電話・スマートフォン」ガイド。エンジニアとしてでデジタルコンテンツの開発を手がけ、携帯電話・モバイル専門のライターに。業界動向など幅広い分野で執筆
そこで今回は、携帯・モバイル専門のライター、佐野正弘さんに、最新通信費事情を教えてもらいました。
今こそ通信費を見直しましょう(※写真はイメージです)
大手キャリアから新プランも登場!今こそ通信費の見直しどき
※店頭や電話で乗り換え手続きをする場合でも手数料の上限は1100円
安いプランに乗り換えやすくなった今こそ、通信費の見直しのチャンスです。
「コロナ禍でのステイホームで、自宅の通信環境も必須に。この機会に、自宅の通信回線のプランや、スマホのプランなどを一度見直してみましょう」
それぞれの使い方に合ったプランが豊富な時代なので生活に合ったものを選ぶのがポイントです。
●おうち時間の増加でオンライン環境が必須に
家で動画を見たり、リモートワークでビデオ会議をする機会が増えた人も多いはず。
「スマホだけに頼っているとデータ使用量がかさむので、インターネット回線を利用して自宅をWi‐Fi環境にしておくことがおすすめです」
【Point1】スマホのキャリアとのセットプランを活用
インターネット回線の契約をする場合は、使用している携帯電話会社が提供しているサービスを利用すると割引に。携帯電話会社に問い合わせて、おトクなプランを見つけるのも手です。
【Point2】テザリングの場合はデータの制限に注意
スマホをWi‐Fiのルーター代わりにする場合、通信量はすべてスマホに加算されるので契約データ量をオーバーすることも。また「使い放題プラン」はテザリングの通信量に制限がある場合も。
●スマホのキャリア&プランが増え、選択肢が多様化
大手キャリアから回線を借りてサービスを提供している、いわゆる「格安スマホ」が多数登場。
「またドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアでは従来のサブブランドのワイモバイル、UQモバイルにプラスして、新プランのahamo、povo、ラインモを開始した点も要注目です」
●あなたに合うキャリア&プランはこちら!
★安い方がうれしいけど、サービスも欲しいなら→大手キャリアのサブブランド
3大キャリアのサブブランドなら各キャリアのショップを利用できます。10GB以内のデータ量なら月額3000円台で利用可。自社回線を利用するので通信速度などは問題なし。
目安となる月の通信費の目安は約2000〜4000円です(※)。
※月の通信費には、スマホの本体の金額は入りません
★手厚いサービスを求めるなら→大手キャリアのメインブランド
全国に実店舗を展開しているので、困ったときはショップに行って相談することができます。スマホの機能にあまり詳しくない人は大手のメインブランドが安心かも。
目安となる月の通信費の目安は約3500〜7000円です。
★サービスも高レベルの回線も不要で安さを求めるなら→格安スマホ
実店舗をもたないのでわからないことを自己解決できる人向き。月額料金は格安ですが、大手キャリアの回線を借りているので、時間帯によっては通信速度が遅くなることも。
目安となる月の通信費の目安は約1000〜2000円です。
★サービスは不要だけど高レベルの回線が必要なら→大手キャリアの新プラン
新プランは申し込みからサポートまですべてオンラインのみ。わからないことはネット検索などを利用して自分で解決できる人向き。データ量20GBが3000円をきる料金が魅力。
目安となる月の通信費の目安は約3000円です。
自宅の回線も通信費も、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶのがいちばん。ぜひ参考にしてみてくださいね。
発売中のESSE7月号
では、「貯まる人の9のルール」として、ほかにも貯めている人がやっている節約&家計テクを紹介。ぜひお手にとってみてください。
<イラスト/ニッパシヨシミツ 取材・文/ESSE編集部>
●教えてくれた人
【佐野正弘さん】
All about「携帯電話・スマートフォン」ガイド。エンジニアとしてでデジタルコンテンツの開発を手がけ、携帯電話・モバイル専門のライターに。業界動向など幅広い分野で執筆