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世界140か国以上の国・地域でSTEAM教育のソリューションを提供するMakeblockの日本法人Makeblock Japan株式会社は、2021年6月4日より、初等中等教育におけるプログラミング教育やSTEAM教育で活用できる、ネットワーク対応の次世代ロボット「mBot2」(エムボットツー)の販売を開始することを発表した。メーカー希望小売価格は16,900円(税抜)。発売を記念して、6月2日に教育関係者に向けたオンライン説明会を開催する。

●マイクロコンピュータ「CyberPi」を搭載した「mBot2」
mBot2はこれまでMakeblockが世界各国で提供してきた「mBot」の実績に基づき、研究と開発を重ねて改良された上位版の製品。Makeblockのマイクロコンピュータ「CyberPi」(サイバーパイ)を搭載。Wi-Fiモジュールによるネットワーク通信機能の実装や、フルカラーディスプレイ、スピーカー、マイクなどの豊富な入出力モジュールを活用した、より高度で複雑なプログラミングやものづくり体験を可能にする。

ビジュアルプログラミングやPythonに対応
mBot2のエンコーダーモーターは回転、速度、位置を正確に制御できるよう改良され、超音波センサー2は8個のプログラム可能なLEDが搭載されたことにより、充実したインタラクションをもたらす。また、4点で同時にラインを追従しながら色を検出するクアッドRBGカラーセンサーによって、より正確で安定した動作を実現する。さらに、複数の異なる規格ポートを備えたmBot2拡張ボードから、Makeblock製のmBuild(エムビルド)や他社製の電子モジュールを接続し、多機能なロボットを開発することができる。

「mBot2」の特徴:
・メインボードにはマイクロコンピュータ「CyberPi」を採用
・8個までのプログラムを保存可能な強力なCyberOSを搭載
・コーディングプラットフォーム「mBlock 5(エムブロックファイブ)」に対応
・超音波センサーやカラーセンサーなど次世代センサーを搭載
・CyberPi、3軸ジャイロスコープ、加速度計と高精度エンコーダーモーターにより高精度な制御を実現
・内蔵バッテリーが長持ち
‐バッテリー容量:2,500 mAh
‐連続使用時間:3〜5時間程度(使用方法により異なる)
・同梱のドライバー1本で、子どもでも直感的に簡単に組み立てが可能
・一度に最大10個のモジュールを直列に接続可能
・対象年齢:8歳以上



●Makeblockの取り組み
2020年度から全ての小学校でプログラミング教育の必修化が始まり、中学校や高等学校、高等教育機関などでもプログラミング教育の実践が行われている。より高度な学習活動を実現する教材への需要の高まりを受け、Makeblockは2021年2月にマイクロコンピュータ「CyberPi(サイバーパイ)」の販売を開始した。
今回、CyberPiを搭載したネットワーク対応の次世代ロボット「mBot2」の提供を開始する。mBot2はこれまでMakeblockが世界各国で提供してきた「mBot」の実績に基づき、研究と開発を重ねて改良された上位版の製品。mBot2を用いたプログラミングやSTEAMの学習は、AIやIoT、機械学習、データサイエンスなどの分野で重要な基礎知識の習得を促進する。
MakeblockはmBot2の発売に際して、6月2日にオンライン説明会を開催する。製品を実際に使用した教育関係者をゲストとして招き、初等中等教育におけるプログラミング教育でいかにmBot2を活用できるかについて紹介する。さらに、学校や教育委員会向けに、期間限定のお得なキャンペーンも提供する。


【mBot2オンライン説明会の概要】:

・日時
2021年6月2日(水)18:00〜19:00

・会場
オンライン(Zoom開催)

・料金
無料

・内容
mBot2の製品紹介、教育現場での使用感、教材の解説など

・対象
STEAM教育・プログラミング教育に関心のある教育関係者

・定員
100名(先着)

・申し込みページ
https://www.makeblock.com/jp/event

【mBot2販売開始企画!お得なキャンペーンの概要】:


1) 9台のmBot2購入で1台のmBot2を無償提供
2) 6台の(mBot2の基板である)CyberPi購入で1台のCyberPiを無償提供

・対象
学校または教育委員会(※先着20の学校または教育委員会まで)

・キャンペーン期間
発売日から2021年6月30日

・条件
各学校または教育委員会への無償提供台数は最大10台までとする

・申込ページ
https://www.makeblock.com/jp/contact

(山田 航也)