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株式会社ZMPが販売する、物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)は、これまで国内で工場・倉庫を中心に250社を超える企業に導入、活用されているが、最近では、その配送先である小売店舗からも感染症対策や人手不足を背景に、入荷や品出しといった搬送作業における自動化や省人化を推進したいという声が多く上がっている。
そこで、場所を選ばずどのような場所でも活用できるというCarriRoの特長と、既存の台車(カゴ台車・6輪カートなど)を牽引するための豊富なアタッチメントを最大限に活かしたソリューションを2021年5月17日に発表した。同ソリューションでは、小売店舗向け新導入プランとして、同ロボットの自律移動モデルを月額44,000円(税別/5年リース)で利用可能だ。
なお、巣ごもり消費で需要が大きく伸びているホームセンターなどの大型店舗内で活用できる導入プランも併せて追加している。

舗内での活用イメージ

●CarriRo 小売店舗向けソリューション
同ソリューションの、一般的な店舗での搬送作業内容や運用メリットは以下の通りだ。

●一般的な店舗での搬送作業

・入荷商品をカゴ台車、6輪カートなどでバックヤードまで搬送
・開店前の商品補充のための搬送
・営業時間内での品出し作業
・お客様の購入品をバックヤードからサービスカウンターまでの搬送



●CarriRoを活用した運用とメリット

・入荷商品のバックヤードまでの自動搬送
・バックヤードから各陳列棚までの自動搬送
・追従機能を活用した品出し作業による、搬送時間の削減、作業負担の軽減
・バックヤードからサービスカウンターまでの購入品の自動搬送


▼ 主な製品仕様:

・本体重量
55kg

・大きさ
幅61cm×奥行91cm×高さ24cm ※ハンドル部96cm

・最大積載荷重
150kg

・最大速度
時速6km(ドライブ、追従モード)、時速3km(自律移動モード)

・牽引力
250N(300kg相当) ※路面状況や台車の状況による。

・充電時間
2時間半

8時間 ※稼働状況によって異なる可能性がある。

■【動画】搬送ロボット・AGVを簡単導入!CarriRo AD「自律移動モデル」倉庫での活用事例 / CarriRo AD:


●CarriRoシリーズのショールーム「イノベーションセンター」
同センターは、2020年6月より物流無人化ソリューションを一同に集めたショールームとして、東京都枝川(江東区枝川3丁目11-10 月島倉庫4F/JR京葉線・武蔵野線「潮見駅」より徒歩約6分)に開設された。台車型物流支援ロボット「CarriRo」シリーズ、無人フォークリフ「CarriRo Fork」をはじめ全機種の実機デモを常時実施している。


CarriRoイノベーションセンター紹介Web URL::
https://www.zmp.co.jp/carriro/innovation-center
CarriRo製品WEB URL::
https://www.zmp.co.jp/carriro/carriro-ad


(ロボスタ編集部)