買い物などでポイントを貯めて、おトクに使う“ポイ活”。やりくりワザとしてすっかり定着しました。ポイ活への注目度がますます高まるなか、知識の差が貯まる・貯まらないの分かれ道に! エッセ読者のポイ活をさらにおトクにする技術をご紹介します。


読者のポイ活おトク技を一挙紹介(※写真はイメージです)

みんなのポイ活おトクワザ



モニターアンケートでわかった注目のポイントや、おトクな貯め方、使い方とは?

●ポイントは端数の支払いに充てると家計管理がラク!



ポイントの利用方法で多いのは、食費や日用品の買い物。おすすめしたいのは、1000円未満の端数の支払いにポイントを使うというテク。家計簿の記帳や予算管理がラクに。

<貯めたポイントの利用方法は>
・食材や日用品の購入 280人
・レジャーやイベント代 191人
・こづかい 121人
・ポイント投資 33人


●おまとめアプリを使えば財布の中がすっきり!




カードを持ち歩かなくてもスマホにポイントカードをまとめられるアプリがあれば、カードを忘れても大丈夫。ポイント発行元が非公認のアプリは使えないこともあるので注意。

●ポイントサイト経由で買い物するとポイントがダブルで獲得できる



ネットショッピングの際、ポイントサイトを経由して購入するとショッピングサイトのポイントに加え、ポイントサイトのポイントももらえます。利用する読者は全体の4割以上!

<ポイントを貯めるために工夫していることは>
1位:「ポイント〇倍」などのキャンペーン期間を狙う 62%
2位:ポイントサイトを経由する 44%
3位:公共料金やふるさと納税の寄付金でもポイントを貯める 27%

●駅ビルでの買い物で交通系ポイントと共通ポイント、クレカのポイントの3重取り



JR東日本のJREポイントは、駅ビルごとにバラバラだったポイントを一元化。対応施設はアトレやエキュートなど。施設内のドラッグストアなどでクレジットカードを使って買い物をしたら、施設、店舗、カードのポイントを一挙獲得。

●古紙やペットボトルの回収でもポイントが貯まる




イオンでは、店舗のリサイクルステーションで古紙やペットボトルを回収し、一定数量につきWAONポイントを付与。イトーヨーカドーなどではnanacoポイントで同様の取り組みを実施。

<WAONの場合>
ペットボトル5本、古紙1kg、紙パック10枚(300g)→ 各1WAONポイント(※店舗によっては実施していません)

<nanacoの場合>
ペットボトル1本→2RP
古紙1kg→10RP
500RP貯めると50nanacoポイントに交換可能

●税金などの支払いでもポイントがつく方法あり!



税金や公共料金の支払いでポイントをゲットするやり方としてはnanacoにクレジットカードでチャージして支払うワザが人気でした。今注目なのはPayPayやLINE Payでの「請求書支払い」。請求書のバーコードを読み取り決済し、チャージしたカードとコード決済利用時のポイントを2重取りすることも可能。

※nanacoのチャージでポイントがつくクレジットカードは、セブンカード・プラスのみ


バーコードを読み取って決済。自治体や事業者によってはコード決済に対応していないことも。

レシートを撮って送るとポイントがもらえるアプリが人気!



買い物したレシートをスキャンしてポイ活に! dポイントやPontaポイントに交換できるポイントが貯まる「CODE」や楽天ポイントが貯まる「Rakuten Pasha」などが代表的。


上の画像は「CODE」の画面。レシートや商品バーコードをスキャンして送ると、ポイントが貯まる。家計簿アプリにも。

※掲載している情報は取材時点(1/7)のものです。内容は変更になることがあります

<イラスト/山中玲奈 取材・文/ESSE編集部>