関東サッカーリーグ1部が3日、開幕し、栃木シティフットボールクラブは栃木市岩舟町のホーム、シティフットボールステーションで神奈川県のエスペランサSCと対戦しました。

昨シーズンは全試合勝利でリーグ優勝し、JFL昇格をかけた全国地域チャンピオンズリーグの決勝ラウンドまで進みながらもJFL復帰を逃した栃木。

4年ぶりのJFL昇格を目指し、リーグ優勝は絶対条件です。

開幕戦はJ2のジェフユナイテッド市原・千葉から加入した元日本代表の工藤と流通経済大卒のルーキー古谷のツートップで先制点を狙います。

しかし、ホーム開幕の緊張感からプレーに硬さが見られる中、今年1部に昇格したエスペランサの中を使って攻め上がる攻撃に先制点を献上します。

追いつきたい栃木は28分、右サイドを駆け上がった田中のクロスに古谷が合わせますが、キーパーに阻まれます。

エンドが変わった後半、栃木はサイドを使って積極的に仕掛けますが、ネットを揺らすことはできず、逆に33分、追加点を奪われます。

まずは1点をもぎ取りたい栃木、後半43分にゴール前の混戦から最後は吉田。

1点を返し、最後まで追加点を狙いますが決めきることができず、大事な初戦を白星で飾ることはできませんでした。