自転車ロードレースの新たなリーグ、ジャパンサイクルリーグが27日、真岡市で開幕し、宇都宮ブリッツェンの増田成幸選手と西村大輝選手がワンツーフィニッシュで初戦を制しました。

自転車ロードレースの新リーグ、ジャパンサイクルリーグには全国各地の9チームが参戦、県内からは宇都宮ブリッツェンと那須ブラーゼンの2チームが初代王者を狙います。

開幕戦は真岡市の井頭公園を会場に、1周7.6キロを20周する合計152キロで競いました。

レース序盤は激しいアタック合戦が続き、4周目ごろからヴイシー福岡の持留叶汰郎選手など3人が逃げを形成します。

しかし、残り10周を切ったころに宇都宮ブリッツェンがメイン集団を引っ張り追い上げを開始します。

13周目で逃げを吸収すると、今度は東京オリンピック代表ブリッツェンの増田成幸選手と西村大輝選手など6人が抜け出します。

そして迎えた最終周。

一つ目のコーナーを曲がった直後に増田選手が単独で飛び出し、独走状態に。

そのまま、他を寄せ付けず余裕のゴール。

2位には西村選手が入り宇都宮ブリッツェンがワンツーフィニッシュと最高のスタートで開幕戦を制しました。