栃木県内 新たに20人感染 矢板・城の湯温泉センター利用者が陽性 新型コロナ
栃木県と宇都宮市は23日、新たに20人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表しました。
感染が確認されたのは、10歳未満から80代までの男女です。
このうち1人は3月19日に県内43例目のクラスターに認定された小山市の白鴎大学男子バスケットボール部に所属する20代の男性です。
部員など19人に対し22日、PCR検査を行い、この男性の陽性が確認されました。
県内での感染者は累計4451人となりました。
療養者数は158人、入院調整中は22人で重傷者はいません。
近県の感染状況です。埼玉県で136人、茨城県で33人、群馬県では3人の死亡と18人の感染が確認されています。
また、矢板市は23日、矢板市川崎反町の「城の湯温泉センター」を21日午後2時から利用していた1人が、PCR検査の結果、陽性と判明したと発表しました。
同じ時間帯で施設を利用していたのは、およそ100人とみられていて、この時間帯に城の湯温泉センターを利用した人で具合が悪くなった場合は、栃木県受診・ワクチン相談センターに連絡するよう求めています。
城の湯温泉センターは24日、消毒のため臨時休館となります。