漬けるだけでしっとり仕上がる!さわらの照り焼きのレシピをご紹介
漬けるだけで簡単!さわらの照り焼き(調理時間:20分)
たれに漬け込むことで、中までしっかりと味が染みる照り焼きのレシピです。フライパンで焼くだけで、簡単に作ることができますよ。ふっくらとやわらかいさわらの身と、甘辛い照り焼きのたれの組み合わせは、箸が止まらなくなるおいしさですよ。
コツ・ポイント
身を締めてから調理する
さわらの身はとてもやわらかいので、調理する前に塩で締めることで、身が割れるのを防止できます。塩を振って10分ほどおき、浮き出た水分をペーパータオルで拭き取ってから調理してください。
油を使って焼きあげる
脂が少なくさっぱりと淡白な味わいのさわらは、魚焼きグリルよりフライパンに油をひいて焼きあげる方がパサつかず、しっとりとおいしく仕上がりますよ。
材料(3人分)
・さわら……3切れ
・塩……小さじ1/2杯
・砂糖……大さじ2杯
・みりん……大さじ2杯
・しょうゆ……大さじ2杯
・油……大さじ1杯
作り方
1. 下準備をする
さわらに塩を振って10分ほどおきます。
砂糖、みりん、しょうゆを混ぜ、漬けだれを作ります。
2. たれに漬ける
さわらの水気をキッチンペーパーで拭き取り、保存容器にさわらを並べます。漬けだれを注ぎ入れたらさわらに蓋をするようにキッチンペーパーを置き、全体に味を染み込ませます。漬け混み時間の目安は1時間ほどです。
3. フライパンで焼く
熱したフライパンに油をひき、さわらを入れ蓋をして中火で3分焼きます。表面の色が白く変わったら蓋を取り、さわらを裏返します。
4. 漬けだれを煮絡める
さわらの反対側を焼きながら、漬けだれの残りをスプーンで2、3回に分けてかけ、照りが出るまで煮絡めたら完成です。
冷凍保存もOK
漬け込んださわらはそのまま冷凍保存ができます。冷凍可能な保存容器にたれごと入れて、身が崩れないように平らな場所で冷凍しましょう。保存期間は3週間ほど。冷蔵庫に移して解凍してから調理するとおいしく食べられますよ。
さわらで作る基本の和食レシピ3選
1. 冷めてもしっとり♪ さわらの煮付け
甘辛い味付けが白いごはんのお供にぴったりなさわらの煮付けのレシピです。丁寧な下処理とたっぷりお酒を使うことで、パサつかず、冷めてもしっとりとした食感が味わえます。お好みの野菜と一緒に炊き上げればひと皿で魚と野菜が摂取できて一石二鳥ですね。
2. ひと手間で味の差広がる!さわらの塩焼き
ひと手間加えるだけでプロ並みの仕上がりになるさわらの塩焼きのレシピです。一見簡単そうに見える塩焼きですが、焼いてる最中に余分な脂を拭き取るといったポイントを押さえるだけで味が格段にアップしますよ。
3. 短時間でしっかり味染み♪ さわらの味噌漬け
短い漬け時間でしっかりと味が染み込むさわらの味噌漬けのレシピです。コク深い味噌の風味でごはんがすすむこと間違いなしのひと品ですよ。小さくカットしてから漬け込むので、お弁当のおかずにもぴったりですね。
さわらの照り焼きは食卓の強い味方!
さわらはサバ科の赤身魚ですが、白身魚のような淡白な味わいのため、コクのある照り焼きの味付けがよく合います。身がやわらかく小骨がないため、小さなお子さんでも食べやすいですよ。
さわらを購入したら、その日のうちにたれに漬け込んで冷凍保存するのがおすすめです。フライパンでさっと焼くだけでボリューム満点な主菜が完成するので、忙しい日の食事作りに重宝しますよ。ぜひご活用くださいね。