とちおとめ タイへ今季初輸出
鹿沼市のイチゴ農園で2日、今シーズン初めて「とちおとめ」がタイに輸出されました。
タイ向けに「とちおとめ」を出荷したのは鹿沼市深津のフレッシュ園 渡辺です。
こちらでは2016年から海外向けに年間およそ700キロのイチゴを輸出し、タイに向けては2019年から行ってきましたが、コロナ禍でフライトが減少し、今シーズン初めての海外出荷となりました。
輸出を手掛ける見目商会によりますと、タイでは日本のイチゴが人気で、コロナ禍でのフライト減便でも現地の富裕層からのニーズは以前と変わらないということです。
タイの高級デパートで販売するため2日は40パック、12キロほどの「とちおとめ」を羽田空港行きのトラックに積み込みました。
今シーズンの輸出は100キロほどを目標にしていて4月までにあと3回、タイへの輸出を行う予定です。