足利の山林火災 1日にも鎮圧宣言
2月21日に発生した足利市の山林火災について、足利市の和泉 聡市長は28日の会見で、1日にも鎮圧できるとの見方を示しました。
1日で発生から9日目となった足利市の山林火災は、収束に向かっています。
一方、自衛隊のヘリが熱源探知機で確認したところ、燃えた樹木などに火種が残っていたとして、28日はヘリでの消火に加え、増員した地上部隊およそ150人が放水装備などを活用して残り火の処理に当たりました
会見を開いた和泉 聡市長は消火活動などにより、延焼はほぼ抑えられているとしたうえで「3月1日にも鎮圧を宣言できる」と述べました。
休業していた小中学校すべてで1日から通常通り授業を行うこととしているほか、鎮圧を確認でき次第、305世帯に出している避難勧告も解除する方針です。