世界初!イッタラ表参道ストア&カフェで、北欧デザインと食を楽しむ
国境や時を超えて愛され続けるフィンライドのデザイン&ライフスタイルブランド、イッタラ。
東京・表参道に、世界初となる〈Iittala Omotesando Store & Café(イッタラ表参道 ストア&カフェ)〉が、2月19日(金)オープンしました。
北欧文化に詳しいルミコハーモニーさんが、早速レポートしてくれました。
フィンランド語で「露のしずく」を意味するカステヘルミ。朝日を浴びて、まるで連なる真珠のようにきらめく朝露にインスピレーションを得て、1964年にオイバ・トイッカによりデザインされました
イッタラは、フィンランドのデザインブランドです。「現代的な北欧デザイン」による食器がとくに有名で、シンプルなので和にも融合。日本でも非常に人気が高いです。
アアルトベース
1000の湖があると言われているフィンランドらしく、フィンランドの湖をモチーフにデザインされたフラワーベース「アアルト・ベース」は、あまりにも有名でMoMAのパーマネントコレクションにも選ばれています。
また、ガラス製の鳥の置物も非常に人気で、フィンランド家には必ずあると言っても過言ではありません。
上段:鳥のアートピース、下段:フクロウのアートピース
ガラス製の鳥のアートピース
オイヴァ・トイッカがデザインしたガラス製の鳥も数量限定販売
プライス表示の右上のリングのマークは、限定商品を意味しているそうです。
140周年を祝って発売されたのはアメジスト。光によって色が変わるのが楽しめます
「フィスカルス」というフィンランドのブランド内に、ガラス製品ブランドのiittala(イッタラ)や、陶器製品ブランドのARABIA(アラビア)があるという位置づけ。
ミナ・ペルホネンとのコラボアイテムもラインナップされていました
なので、ショップにはムーミンシリーズをはじめとするアラビアの商品も並んでいました。
併設されたカフェでは、本格的な北欧の味と空間が楽しめます。
提供される食器も確認できるので、メニューを眺めるのもワクワク
メニューは、フィンランドのソウルフードでもあるフレッシュなシナモンロールや、エッグバターを添えた伝統的なカレリアパイ、サーモンスープなど。
タイカで提供される、コーヒー・カレリアパイ・シナモンロール
これらをイッタラの食器で楽しむことができます。
水はKartio(カルティオ)でサーブされる。カステヘルミのブルーベリープリンとチッテリオ98のカトラリー
木を基調にした、くつろげる店内です。
壁に飾られているのは、隈研吾氏によるイメージ画キャンバス
隈研吾氏のデザインによる店内には、そこかしこに北欧の革新性・美意識ある伝統が散りばめられ、イノベーティブでサスティナブルな新素材と木を使用したインテリアとおして、北欧の自然が醸し出す穏やかさが堪能できます。
ガラス制作に使用される砂と木型の展示
フィンランドの自然を映し出した映像、この店のために考案されたマウスブローのユニークなガラスの照明、フィンランドにあるイッタラガラス工場で使われているガラス製品を製造する木型なども見応えがあります。
ショップの壁面には、コーヒーの豆をリサイクルした「ソリッド」という名前の素材が使用されているほか、展示されているディスプレー台もリサイクル。
アアルト大学の学生が制作したリサイクルディスプレイの上に、ヴァルケアという名前の定番キャンドルホルダー。いくつでもそろえたい
フィンランドのアアルト大学の学生たちとイッタラがコラボレートして生まれた、製品のディスプレー台には、イッタラの工場から出た廃棄ガラス、パルプ、顔料、石膏、Aalto Cellと呼ばれるセルロース(MCC)などの革新的な素材を活用した、人目を引く持続可能な什器となっているそうです。
表参道でも閑静なエリアの路面店。北欧空間をしっかり楽しめるショップ&カフェとなっています。
また、訪れる方々がイッタラを通して北欧文化や暮らしを体験できるトークショーやワークショップ、展示会なども今後開催されるということで楽しみですね。表参道のフィンランド、ぜひ訪れてみてください。
イッタラ表参道 ストア&カフェ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-46-7 GEMS 青山クロス 1F
TEL:03-5774-0051
営業時間 11:00−20:00
定休日:不定休
※盛況のため、しばらく入店制限をする可能性があります
東京都在住。フィンランド人と結婚し3児の母となり、アーティスト兼活動家。バイリンガルアート集団「LITTLE ARTISTS LEAGUE
」の創始者であり、アート・北欧・オーガニック・日本伝統文化などの様々な領域で活躍の幅を広げる。執筆・イラストも手がけるほか、世界のいろいろな事情について語るポッドキャスト番組「LOVE THE WORLD
」も更新中。
東京・表参道に、世界初となる〈Iittala Omotesando Store & Café(イッタラ表参道 ストア&カフェ)〉が、2月19日(金)オープンしました。
北欧文化に詳しいルミコハーモニーさんが、早速レポートしてくれました。
フィンランド語で「露のしずく」を意味するカステヘルミ。朝日を浴びて、まるで連なる真珠のようにきらめく朝露にインスピレーションを得て、1964年にオイバ・トイッカによりデザインされました
Iittala Omotesando Store & Café(イッタラ表参道 ストア&カフェ)をレポート
●フィンランド発大人気ブランド・イッタラ(iittala)って?
イッタラは、フィンランドのデザインブランドです。「現代的な北欧デザイン」による食器がとくに有名で、シンプルなので和にも融合。日本でも非常に人気が高いです。
アアルトベース
1000の湖があると言われているフィンランドらしく、フィンランドの湖をモチーフにデザインされたフラワーベース「アアルト・ベース」は、あまりにも有名でMoMAのパーマネントコレクションにも選ばれています。
また、ガラス製の鳥の置物も非常に人気で、フィンランド家には必ずあると言っても過言ではありません。
上段:鳥のアートピース、下段:フクロウのアートピース
ガラス製の鳥のアートピース
オイヴァ・トイッカがデザインしたガラス製の鳥も数量限定販売
プライス表示の右上のリングのマークは、限定商品を意味しているそうです。
140周年を祝って発売されたのはアメジスト。光によって色が変わるのが楽しめます
「フィスカルス」というフィンランドのブランド内に、ガラス製品ブランドのiittala(イッタラ)や、陶器製品ブランドのARABIA(アラビア)があるという位置づけ。
ミナ・ペルホネンとのコラボアイテムもラインナップされていました
なので、ショップにはムーミンシリーズをはじめとするアラビアの商品も並んでいました。
●併設されたイッタラカフェで実際に製品を堪能!
併設されたカフェでは、本格的な北欧の味と空間が楽しめます。
提供される食器も確認できるので、メニューを眺めるのもワクワク
メニューは、フィンランドのソウルフードでもあるフレッシュなシナモンロールや、エッグバターを添えた伝統的なカレリアパイ、サーモンスープなど。
タイカで提供される、コーヒー・カレリアパイ・シナモンロール
これらをイッタラの食器で楽しむことができます。
水はKartio(カルティオ)でサーブされる。カステヘルミのブルーベリープリンとチッテリオ98のカトラリー
木を基調にした、くつろげる店内です。
●隈研吾設計の店内が魅力的
壁に飾られているのは、隈研吾氏によるイメージ画キャンバス
隈研吾氏のデザインによる店内には、そこかしこに北欧の革新性・美意識ある伝統が散りばめられ、イノベーティブでサスティナブルな新素材と木を使用したインテリアとおして、北欧の自然が醸し出す穏やかさが堪能できます。
ガラス制作に使用される砂と木型の展示
フィンランドの自然を映し出した映像、この店のために考案されたマウスブローのユニークなガラスの照明、フィンランドにあるイッタラガラス工場で使われているガラス製品を製造する木型なども見応えがあります。
●環境に配慮されたショップデザイン
ショップの壁面には、コーヒーの豆をリサイクルした「ソリッド」という名前の素材が使用されているほか、展示されているディスプレー台もリサイクル。
アアルト大学の学生が制作したリサイクルディスプレイの上に、ヴァルケアという名前の定番キャンドルホルダー。いくつでもそろえたい
フィンランドのアアルト大学の学生たちとイッタラがコラボレートして生まれた、製品のディスプレー台には、イッタラの工場から出た廃棄ガラス、パルプ、顔料、石膏、Aalto Cellと呼ばれるセルロース(MCC)などの革新的な素材を活用した、人目を引く持続可能な什器となっているそうです。
表参道でも閑静なエリアの路面店。北欧空間をしっかり楽しめるショップ&カフェとなっています。
また、訪れる方々がイッタラを通して北欧文化や暮らしを体験できるトークショーやワークショップ、展示会なども今後開催されるということで楽しみですね。表参道のフィンランド、ぜひ訪れてみてください。
イッタラ表参道 ストア&カフェ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-46-7 GEMS 青山クロス 1F
TEL:03-5774-0051
営業時間 11:00−20:00
定休日:不定休
※盛況のため、しばらく入店制限をする可能性があります
【ルミコ・ハーモニーさん】
東京都在住。フィンランド人と結婚し3児の母となり、アーティスト兼活動家。バイリンガルアート集団「LITTLE ARTISTS LEAGUE
」の創始者であり、アート・北欧・オーガニック・日本伝統文化などの様々な領域で活躍の幅を広げる。執筆・イラストも手がけるほか、世界のいろいろな事情について語るポッドキャスト番組「LOVE THE WORLD
」も更新中。