ここ数日でネットを中心にバズっている「かじるバターアイス」をご存知ですか? 赤城乳業から2月23日に発売されるや、「まさにバター」と、あっという間に話題になりました。
ESSEonline編集部でも購入し、さっそく試してみました。


赤城乳業から発売中の「かじるバターアイス」は140円(税別)

話題の「食べるバターアイス」を実食。アレンジレシピにも挑戦



ネットを中心にまたたくまに広がっているこちらの商品。「バターをそのまま食べているかのよう」「今までにないおいしさ」などと評判です。全国のコンビニなどで購入できます。

バターなんてハイカロリーでは? と思って表示を見ると140kcal。同じ赤城乳業から出ているガリガリくんソーダ味が70kcalとすれば…2倍。バターなのに2倍にとどまっているのはむしろ良心的かもしれません。


サイズを比べると、ガリガリくんより少し細身です。

●編集部員が食べてみた感想



今回試してみたのは、編集部員Oと編集部員M。

Oの第一印象は、「有塩バターをそのままかじっているみたい」でした。
「バターのこってりした風味の直後に塩味を感じます。表記を見てみると、食塩が入っているようです。そして最後にアイス本来の甘みがやってきました。なんとも不思議な感覚です」とのこと。


一方Mは「あまりにも有塩バターそのものの味なので、しばらく我を忘れ、なにを食べているのかよくわからないまま、無心でなめてしまいました」と、深遠な世界に浸った様子。

また「端正な長方形だけど、お尻? のぷりっとした部分がかわいいです」とも。

●アレンジレシピを考えてみた



そのまま食べるのはもちろん、アレンジレシピの幅が広そうなのも人気の理由。ネットではすでにさまざまなアレンジレシピで盛り上がっていました。
ホットケーキの上にのせたり、フレンチトーストにしたり…どれもとてもおいしそう…。ということで、手軽にできるアレンジレシピに挑戦してみました。

・バターアイストースト


ホットケーキにも合うなら当然トーストにも合うはず…。そこでOが試したのは、バターアイス・オン・トースト(一応高級食パンです)。


「ホカホカのトーストのうえで少し溶かし、のばしてみました。そこに粉のシナモンを振りかけてカブりついたら…天国でした」
罪悪感も最高のスパイスとなった様子です。

・バターアイスコーヒー

少し前に流行ったバターコーヒーダイエット。栄養価にすぐれたグラスフェッドバターをコーヒーに溶かし、腹持ちをよくしてダイエットにつながるというものです。このアイスでそれをマネしてみました。


ブラックコーヒーに少量投入してかき混ぜるだけ。するとこってりした味わいに、ほんのりした甘さあり、とても美味。
「このバターアイスコーヒーはダイエットでもなんでもありませんが、仕事で疲れたときの一服にもよさそうです」とご満悦そうなO。

・バターアイスにちょいたし調味料

さらにOが試さずにいられなかったのは、アイスに調味料。


「『これは間違いない!』」と感じたのは、ラム酒(左)としょうゆ(右)です。ラム酒は、おしゃれな味わいに、しょうゆはまさにしょうゆバターでぴったりでした」とO。ただし、ご飯にのせるところまでは怖くてできなかったそうです。

・チキンカレーに“追い”バター
そんなOに対抗すべく、Mが編み出したのは…「チキンカレーにのせる」という禁じ手。


食べてみた感想は「冷たいアイスが熱いカレーの上でどんどん溶けて混ざり合っていくのが、悪いことをしているようで刺激的でした。インド料理店で『辛いのに甘い』という独特の味を体験することがありますが、あれに近かったです。辛味の強いカレーの方が合うと思います」とのこと。

カレーにのせるのはちょっと…という人は、普通にお口直しのデザートとして食べるのもおすすめです。

ほかにはない味わいの「かじるバターアイス」、ぜひ試してみてくださいね。

<文/ESSEonline編集部>