コロナ禍での差別や偏見をなくそうという願いが込められたシトラスリボンを県シルバー大学校の学生らが作成し県医師会に贈りました。

県シルバー大学校では医療従事者や新型コロナウイルスの患者に対する差別をなくすため、学生と卒業生が自主的にシトラスリボンを作りました。

17日は代表の4人が宇都宮市の県医師会を訪れ、稲野 秀孝会長に応援メッセージとともに手渡しました。  

大学校は新型コロナウイルスの影響で去年2月から休校となっていて、こうした中、去年11月に任意参加の自主講座としてシトラスリボンの講座が開かれました。

その後、学生や卒業生に作成を呼びかけたところ、合わせて1800個ものシトラスリボンが集まったということです。       

県医師会は新型コロナ対応の最前線で奮闘する医療従事者などに応援メッセージを伝え、シトラスリボンを配布していきたいとしています。