県が宇都宮市に整備を進める総合スポーツゾーンの東エリアの屋内運動施設と武道館の命名権・ネーミングライツのパートナー企業が決まり10日、契約が締結されました。

ネーミングライツのパートナーとなったのは、東エリアの運動施設が宇都宮市の産業廃棄物処理業の日環、武道館は同じく宇都宮市の建設業、ユウケイ工業です。

県庁で行われた締結式で福田 富一知事と日環の長野 栄夫社長、ユウケイ工業の梅田 賢一社長がそれぞれ署名を交わしました。

今年4月にオープンする体育館や屋内水泳場などを備えた東エリアの運動施設は年額1300万円の5年間の契約で愛称は「日環アリーナ栃木」となります。

メインアリーナでは、こけらおとしとして今年4月3日と4日にバスケットボールBリーグの宇都宮ブレックスの試合が予定されています。

一方、武道館は年額300万円の3年間の契約で愛称は「ユウケイ武道館」です。

2つの道場のほか弓道場があり、来年の「いちご一会とちぎ国体」では、柔道、剣道、弓道の競技会場となります。