リーグ・アンへの移籍が噂されている植田。(C)Getty Images

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 現地時間1月14日、ベルギー1部のセルクル・ブルージュに所属する植田直通の移籍話が浮上した。

 フランスのジャーナリストで、リーグ・アンのニームのコメンテーターを務めるロメン・コレット=ガウディン氏が自身のツイッターに、「ニームは新たなDFを探しており、日本代表のDFでCBを主戦場とするナオミチ・ウエダがリストの有力候補になっているようだ。契約締結はますます近づいている」と綴ったのだ。
 
 ベルギー・メディア『Voetbalnieuws』はこの発信を引用し、「どうやらセルクル・ブルージュのDFはフランスへ向かうようだ」と伝えている。

「昨シーズンは先発メンバーに名を連ねていた日本人プレーヤーは、10月以降の公式戦ではほとんど出場していない。11月からはたびたび招集メンバーからも外れている。契約は2022年夏まで残しているが、移籍が成立すれば、一定の移籍金をセルクル・ブルージュが受け取ることになるだろう」

 植田は2018年のロシア・ワールドカップ後にベルギーにわたり、3シーズン目を迎えている。今シーズンの出場はこれまで8試合で、年末の12月15日のシャルルロワ戦に先発したものの、前半45分で交代していた。

 26歳のCBは、フランスに新天地を求めることになるのだろうか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部