ハリポタ作者の月収は8000万円超、別作品の収入多く
「ハリー・ポッター」シリーズの原作者であるJ・K・ローリング(55歳)の過去2年間における月額収入は、60万ポンド(約8300万円)を超えるという。しかし、その主な収入源は「ハリー・ポッター」関連ではなく、テレビドラマ化もされた「私立探偵コーモラン・ストライク」の成功によるものだそうだ。
ローリングが別名の“ロバート・ガルブレイス”名義で出版している同作のテレビ作品を扱う会社から、2018年には1285万ポンド(約18億円)、昨年は244万5725ポンド(約3億3700万円)の収入を得たとザ・サン紙が報じている。
その製作会社ブロンテ・フィルム・アンド・テレビジョンは、「ストライク」シリーズのドラマ化のほか、同じくドラマ化されている別作品「カジュアル・ベイカンシー 突然の空席」、ロンドンのウエストエンドで上演されている「ハリー・ポッター」の舞台作も手掛けている。
一方でローリングは以前、「ハリー・ポッター」を出版してくれる会社はないのではないかと心配していたことを明かしていた。
最も成功したシリーズの1つに数えられる同作だが、ローリングは当初、商業的に成功するか自信がなかったそうで、「私はハリーに信念があった。ただ、難しいのは、他の人が受け入れてくれるかだった。枠から外れていたから」「児童書はあの半分の長さであるべきだとか、寄宿学校なんてテーマが古いとか言われた。だから、出版してくれるように説得することが出来るのかが問題になると感じていた。でも、出版さえしてもらえれば、世間は気に入ってくれると思ってた」と話していた。
ローリングが別名の“ロバート・ガルブレイス”名義で出版している同作のテレビ作品を扱う会社から、2018年には1285万ポンド(約18億円)、昨年は244万5725ポンド(約3億3700万円)の収入を得たとザ・サン紙が報じている。
一方でローリングは以前、「ハリー・ポッター」を出版してくれる会社はないのではないかと心配していたことを明かしていた。
最も成功したシリーズの1つに数えられる同作だが、ローリングは当初、商業的に成功するか自信がなかったそうで、「私はハリーに信念があった。ただ、難しいのは、他の人が受け入れてくれるかだった。枠から外れていたから」「児童書はあの半分の長さであるべきだとか、寄宿学校なんてテーマが古いとか言われた。だから、出版してくれるように説得することが出来るのかが問題になると感じていた。でも、出版さえしてもらえれば、世間は気に入ってくれると思ってた」と話していた。