「バイエルンが最強だが、バルサもレアルも弱い」 ヴェンゲルが斬る
かつてレアル・マドリーが3連覇を果たしたUEFAチャンピオンズリーグ。昨季はバイエルン・ミュンヘンが2013年以来となる優勝を果たし、欧州王座を奪還した。
そうしたなか、アーセン・ヴェンゲル氏の発言が話題になっている。『Der Spiegel』のインタビューでこう述べたそう。
アーセン・ヴェンゲル
「現在のチームのパフォーマンスを軽視するつもりはない。
バイエルンは今現在の欧州最強チームだ。だが、それは他にビッグチームがいないせいでもある。
バルセロナは弱い。レアル・マドリーも弱い」
ただ、ヴェンゲルは今のバイエルンよりも2013年のバイエルンのほうが強いと考えているようだ。
アーセン・ヴェンゲル
「ラーム、リベリ、ロッベン、シュヴァインシュタイガー、クロース。(2013年のチームは)全てのポジションにトップクオリティがあった。
(今のバイエルンも)非常に優れたクオリティがある。ルロイ・サネの獲得でうまく補完されるだろう。
このチームはまだ成長できる。2013年のレベルに到達できるかもしれない」
2013年のバイエルンはドルトムントを1-2で撃破してCL優勝。アリエン・ロッベンが決めた決勝ゴールがこれだ(以下動画16秒〜)。
加速力が桁違い!
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2013年のチームからはマヌエル・ノイアー、ジェローム・ボアテング、ダヴィド・アラバ、ハビ・マルティネス、トーマス・ミュラーらが今も残っている。