GoogleカレンダーのサイドバーでGoogleマップが利用可能に! 予定登録も、予定確認も超便利

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Web版のGoogleカレンダーは、少しずつ機能が強化されている。
今回、Googleマップとの連携が可能になり、予定の場所を登録・確認するのが容易になった。

地味だがユーザーにとってはありがたい機能強化だ。
今回は、その基本的な使い方を紹介しよう。

●Googleカレンダー内でGoogleマップの地図を確認できる
パソコンで利用するWeb版のGoogleカレンダーは、少しずつ機能が強化されている。

今回も、ユーザーにとってはありがたい機能強化が行われた。
ウィンドウ右側のサイドパネルに「Googleマップ」が追加されたのである。
これにより、予定を登録・確認するとき、わざわざGoogleマップを別に起動しなくても、地図を確認できるようになった。

まずは、予定登録時の利用方法を説明しよう。日付をクリックして予定登録のウィンドウを表示したら、「場所を追加」に場所を入力する。住所や「東京ミッドタウン」などの建物名、「トヨタ自動車」などの会社などを入力するとリストが表示されるので、そこから選択すると簡単だ。

入力したら入力欄右端の[マップでプレビュー]をクリックしよう。右側のサイドパネルにGoogleマップが表示され。該当する場所が表示される。

もちろん、登録済みの予定の場所を地図で確認することもできる。予定をクリックして詳細を表示したら、場所をクリックする。すると、サイドパネルにその場所の地図が表示される。


予定登録時に「場所を追加」をクリックする。



リストが表示されたら。そこから場所を選択する。



入力欄右端の[マップでプレビュー]をクリックすると、サイドパネルに地図が表示される。



登録済みの予定をクリックして詳細情報を表示し、場所をクリックしても同様に地図が表示される。


なお、サイドパネルのGoogleマップは、予定とは無関係に表示して利用することもできる。
検索や検索履歴も利用可能だ。
また、[新しいタブで開く]をクリックすれば、通常のGoogleマップに切り替えることもできる。

ちょっとした機能強化だが、これまでは予定登録時にわざわざGoogleマップを開いて確認する必要があったので、登録作業はずっと楽になった。登録した予定の場所を確認するときも、カレンダーを表示したまま予定の場所を次々に確認できるので、とても便利だ。ぜひ活用したい。


予定とは無関係にサイドバーでGoogleマップを表示できる。場所を検索することも可能だ。



予定の場所を確認したあと、周辺のホテルを検索することもできる。



井上健語(フリーランスライター)