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献立に困ったら簡単&おいしいカレーピラフがおすすめ!

 

■簡単☆基本のカレーピラフ材料&作り方



出典:photoAC ※写真はイメージです

もともとはフライパンで生米と具材を炒め、スープで炊いて作るピラフですが、今回は家庭で手軽に挑戦しやすい炊飯器で作るカレーピラフをご紹介します☆

<基本のカレーピラフ(4人分)材料>

米…2合

水…適宜

ウインナー…4本

玉ねぎ…1/4

ミックスベジタブル…50g

●ケチャップ…大さじ1

カレー粉…大さじ1

●鶏ガラスープの素…小さじ

●塩…小さじ1/2

<作り方>

1.米を洗う。ウインナーを1cm厚さに、玉ねぎはみじん切りにする。

2.米と1の具材、ミックスベジタブルを炊飯器の釜に入れ、●の調味料と水を加える。

4.炊飯器で炊く。通常の炊飯モードでOKです。

3.炊けたら全体を混ぜて完成!

お好みで仕上げにバターを混ぜ込むのもおすすめです☆



出典:photoAC ※写真はイメージです

材料を切って、味つけして、スイッチオン!と簡単手間なしです。野菜など材料からも水分が出てくるので水量を通常よりも少し減らして炊飯することが作り方のポイントです。

 

■シーフードカレーピラフの材料&作り方のポイント



<シーフードカレーピラフ(4人分)材料>

米…2合

水…適宜

ウインナー…4本

玉ねぎ…1/4

ミックスベジタブル…50g

●ケチャップ…大さじ1

カレー粉…大さじ1

●鶏ガラスープの素…小さじ

●塩…小さじ1/2

●冷凍シーフードミックス…適量(※ソーセージの代わりに入れても、どちらも入れてもOK!)

シーフードミックスの解凍に使う塩…適宜

<作り方>

1.冷凍シーフードミックスを塩水で解凍する。シーフードミックスを海水と同程度の塩水(濃度3%程度)に30分〜1時間ほど漬けておく。

3.解凍後は水気を切っておく。

2.基本の作り方と同様の手順につくる。

シーフードは、ほかの具材も入れるタイミングでいっしょに釜に入れましょう。

シーフードカレーピラフは冷凍シーフードミックスの解凍法がポイント!

塩水で解凍することで、魚介の縮みや臭みを抑えることができますよ。

ひと手間かけるとプリプリ食感と旨みをキープできるのでぜひお試しを☆

 

カレールーで作るカレーピラフの材料&作り方のポイント



出典:photoAC ※写真はイメージです

カレールーで作るカレーピラフ(4人分)材料>

米…2合

水…適宜

ウインナー…4本

玉ねぎ…1/4

ミックスベジタブル…50g

●ケチャップ…大さじ1

●固形のカレールー…2かけら

●鶏ガラスープの素…小さじ

●塩…小さじ1/2

<作り方>

1.固形のカレールーを包丁で細かく刻む。

2.基本の作り方と同様の手順につくる。

固形のルーを使う場合は、味に偏りが出ないよう、ルーを包丁で細かく刻んでおくことがポイント。

カレー粉よりもルーの方がしっかりと塩が効いているので濃さ、辛さが気になる場合は少なめにしてもOKです!

 

■具材を炒めて炊き込むカレーピラフの材料&作り方



出典:筆者撮影

基本の作り方のように具材を炒めなくても十分おいしく作れますが、鶏肉やニンニクなど炒めて旨みや香ばしさが出る具材は、フライパンで具を炒めてから炊飯器で炊き込むと一層おいしいですよ。

<具材を炒めて炊き込むカレーピラフ(4人分)材料>

米2合

水…適宜

鶏もも肉…1枚

ニンニクチューブ…小さじ1/2

玉ねぎ…1/4

キノコ、ピーマン…適宜

オリーブ油…大さじ1

●ケチャップ…大さじ1

カレー粉…大さじ1

●鶏ガラスープの素…小さじ

●塩…小さじ1/2



<作り方>

1.米を洗う。鶏もも肉は角切り、玉ねぎはみじん切りにする。

2.フライパンにオリーブ油を熱し玉ねぎ、ニンニクを加え香りが出てきたら鶏もも肉を入れて炒める。キノコ、ピーマンも軽く炒める。

3.釜の中に米、炒めた具材、●の調味料と水を加えて炊飯スタート。

4.炊き上がったら全体を混ぜて完成!

手順2で完全に火が入らなくても香ばしい焼き目がつけばOK!炒めた油も旨みが出ているのでいっしょに炊き込みましょう☆

 

カレーピラフのアレンジメニュー



カレーピラフのアレンジは、アイデア次第でいろいろできそうですよね。

とても簡単にできるアレンジとして、オムライスがおすすめ!

溶いた卵を、油を引いたフライパンで薄く焼きましょう。

焼いた卵で、カレーピラフを包んで、お好みでケチャップをのせて完成です。

カレーピラフが余ったときのアレンジにもいいですよ。オムライスの中身がカレーピラフだなんで、おしゃれで気分もあがります。スパイスの効いたカレーピラフを卵がまろやかにしてくれるので、おいしく食べやすいですよ。

 



出典:@sugi_0129さん

@sugi_0129さんのように目玉焼きをトッピングするのもおすすめ☆

目玉焼きならすぐ簡単にできそうですね。目玉焼きを真ん中に乗せると、カフェメニューのように見た目もおしゃれなアレンジになります。

ほかにも、カレーピラフにとろけるチーズをかけてオーブンで焼けばカレードリアにもなり、気軽においしく食べられますよ。

 

カレーピラフにおすすめのスパイス5選!



カレーピラフはスパイスでもっと楽しめます。

出典:筆写撮影

<おすすめその1:ターメリックパウダー>

ターメリックは、別名:ウコン。ショウガの仲間です。ターメリックパウダーは具材を炒めるときに加えるのがおすすめ!油や具材になじませて利用することで鮮やかな黄色のカレーに仕上がります。

<おすすめその2:ローレル>

ローレルは、煮込み料理によく使われる爽やかな香りのハーブ。ホール(乾燥した葉)で売られているので、葉に切れ目を入れ炊き込み始めのタイミングで加えるのがおすすめ。素材の臭みを和らげてくれます。

<おすすめその3:パセリ>

パセリは食べるときにごはんに振りかけるのがおすすめです。見た目&香りで爽やかなアクセントになってくれます。

<おすすめその4:ガラムマサラ>

ガラムマサラは食べるときにカレーピラフに振りかけましょう。辛味と香りが一層強まります。ピラフ自体は子供も食べられるように甘めに作っておいて、大人は好みで辛くする。といった使い方ができます。

<おすすめその5:一味>

カレーの風味はそのままにシンプルに辛みが増します。少しずつ加えて使ってくださいね!

あらかじめいろいろなスパイスが調合されているカレー用ペーストも、手軽に奥深い味が出せるのでおすすめです。

 

■手軽に食べられる市販の冷凍カレーピラフ3選!



カレーピラフのほかに、ドライカレーカレーチャーハンといった、カレー味のごはんメニューはいろいろありますよね。日本ではカレーチャーハンもカレーピラフもひっくるめてドライカレーと呼ぶことが多いようですよ。今回は人気の商品をピックアップしました!

出典:筆者撮影

『ニッスイ』の「カレーハウスCoCo壱番屋(ココいちばんや)監修カレーピラフ」はスパイシーでクセになる味つけのココ壱のポークカレーがベースになっています。



出典:筆者撮影

『TOPVALU(トップバリュ)』の「ごはんの約半分にカリフラワーを使った カレーピラフとタンドリー風チキン」は、カレーピラフのご飯を半分にし、カリフラワーを使用することで糖質とカロリーをカット!



出典:@tea_time_08さん

『MARUHA NICHIRO(マルハニチロ)』の「よこすか海軍ドライカレー」は海軍割烹術参考書のレシピを基に作られています。クミンやナツメグなど20種ものスパイスをバランス良く配合した豊かな味わいです。

 

■具のアレンジも楽しめる!カレーピラフにおすすめの素をチェック!



出典:筆者撮影

『キッコーマン』の「デルモンテ 洋ごはんつくろ ドライカレー」は、ごはんに混ぜるだけ!豚肉の旨みと15種類のスパイスが効いた混ぜごはんの素です。炊き立てだけでなく残ったものや、市販のパックごはんでもおいしく作れますよ。



出典:筆者撮影

『S&B(エスビー)』の「赤缶 カレーミックス」はパウダータイプの溶けやすいカレールウなので、少量のカレーを作るときはもちろん、カレーピラフにもぴったり!スパイスの風味が豊かに香ります。専用スプーンつき。

 

■簡単でおいしいカレーピラフぜひ作ってみて☆ 



カレーピラフは紹介した具材以外でも、ひき肉やベーコンを使ったり、キノコをいれたり…と家にあるものでアレンジしやすいのも魅力です。簡単に作れるので、献立に困ったときにもきっと役立ちます。また、野菜やたんぱく質などいっしょに摂れて栄養バランスも良いので食欲が落ちがちな夏にもおすすめです。料理研究家の栗原はるみさんや、レシピアプリなどを参考にしながら、作るのもおすすめですよ。ぜひ挑戦してみてくださいね☆