(C)さくらプロダクション/日本アニメーション

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2020年1月にアニメ化30周年を迎えた、日本アニメーションがアニメーションの制作・ライセンス管理を行う『ちびまる子ちゃん』は、新型コロナウイルスによる制作自粛の影響で5月3日(日)から6月14日(日)の放送まで、「春のさくらももこ祭り」と題して過去の作品の再放送で放送を続けてきたが、いよいよ6月21日(日)から新作の放送を再開する。

1986年に少女漫画誌『りぼん』(集英社)で連載が開始した、さくらももこによる『ちびまる子ちゃん』は、1990年にアニメ放送が始まり、2020年1月7日(火)に放送開始30周年を迎えた。
静岡県清水市(現・静岡県静岡市清水区)を舞台に、そこに暮らす一家・さくら家の次女である小学3年生のまる子(さくら ももこ)と、家族や友だちとの日常を、楽しく面白く、時に切なく描いた心温まる作品は、今もなお幅広い世代から支持されている。

そんな『ちびまる子ちゃん』では、アニメ化30周年を記念して、6月21日(日)から8月23日(日)まで、「アニメ化30周年!10週連続 さくらももこ脚本祭り」を放送する。
この企画は、過去アニメ用に書き下ろした、さくらももこ脚本の中から人気の高い選りすぐりの10作品を、新規作画・演出でお届けするもの。
過去の放送を観ていた人も、初めて観るという人も新鮮な気持ちで楽しめる内容となっている。

◆あらすじ
【6月21日(日) 1244話】
『まる子、ノラ犬に追いかけられる』の巻
はまじが学校帰りにノラ犬に追いかけられて足を噛まれてしまった。学校近くでノラ犬を見かけた人がおり、まだこの辺にいることを知ったまる子たちは怖くて仕方がない。もしもの時はどうする? あれこれ考えるが心配は募るばかり。まる子の運命やいかに…?


【6月28日(日) 1245話】
『先生の家に遊びに行こう』の巻
まる子たちは、担任の戸川先生の家に遊びに行くことになった。クラスのみんなで待ち合わせをして仲良く出かけるが、その道のりは遠い。やっと着いた先生の家で楽しい時間を過ごすうち、はまじに起きた予想外の出来事とは…?


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【7月5日(日) 1246話】
『ツバメよ来い来い』の巻
ツバメが遠いところから海を渡って来る季節になった。はまじの家には毎年ツバメがやって来てヒナが生まれる。それを知ったまる子は、自分の家にも来て欲しいと思い、巣を作るのに丁度いい台をおじいちゃんに作ってもらうことになったのだが…。


『お父さん、北海道へ行く』の巻
父ヒロシ、北海道旅行へ。札幌・小樽…どんな珍道中を楽しんでいるのだろう? お父さんとお土産の帰りを楽しみにするまる子たちさくら家。さあ、ヒロシはどんなお土産と共に帰宅するのか…?!


【7月12日(日) 1247話】
『まる子、大パニック』の巻
夕方、公園のトイレで女の子の泣き声が聞こえたような…。その夜、まる子はコワイ本を読んで眠れなくなる。もしかして本当に女の子がいたんじゃ…? 翌朝、公園のトイレに寄ってみるまる子だが、そこにはだれもいなかった。そして下校前、学校のトイレに行ったまる子は…。



【7月19日(日) 1248話】
『まる子、星の砂が欲しい』の巻/『我が家に白アリが!』の巻

【7月26日(日) 1249話】
『ヨッちゃんの彼女』の巻

【8月2日(日) 1250話】
『まる子、バーゲンの広告につられる』の巻

【8月9日(日) 1251話】
『うれしいお中元』の巻

【8月16日(日) 1252話】
『蚊がうるさい』の巻

【8月23日(日) 1253話】
『巴川の花火大会』の巻

◆プロデューサー:江花松樹(フジテレビ編成部)コメント
「今年1月にアニメ化30周年を迎えた『ちびまる子ちゃん』ですが、まだまだ豪華なお楽しみ企画を用意しています! 今回は”脚本祭り”と称し、過去人気の高かったさくら先生書き下ろしのお話を令和に復活! クスっと笑えたり、ジーンとしたり…今のシリーズとのちょっとした違い、そして変わらない部分の両方を楽しみながらご覧いただけますと幸いです」

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【番組概要】

『ちびまる子ちゃん』
放送日時:毎週(日)18時〜18時30分放送

<キャスト>
まる子:TARAKO、お父さん:屋良有作、お母さん:一龍斎貞友、おじいちゃん:島田敏、おばあちゃん:佐々木優子、お姉ちゃん:豊嶋真千子 他

<スタッフ>
原作:さくらももこ
脚本・制作協力:多田弘子(さくらプロダクション)
プロデューサー:江花松樹(フジテレビ)、田中伸明(日本アニメーション)
監督:高木 淳(日本アニメーション)
制作:フジテレビ、日本アニメーション

◇公式サイト
◇『ちびまる子ちゃん』公式サイト

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