岡村隆史「イエスマンばかりの現場」を変えなければ矢部に“見限られる”
4月23日に放送された『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で「コロナが明けたら美人さんがお嬢(風俗嬢)やります」と、新型コロナの感染拡大で収入が減った女性が増えることを歓迎するかのような発言をし、批判を受けている岡村隆史。
【写真】加藤浩次の婚約会見で肩を並べる“不仲説流れる前の”ナイナイ
その翌週、同番組で“公開説教”した相方・矢部浩之の発言が波紋を呼んでいる。
《あんまりいい感じじゃないやん、ナインティナイン。楽屋でスタッフにコーヒーを出してもらっても、『ありがとう』って言うのを聞いたことがない。嫌いになるのが怖かったから、距離をとって楽屋も別々にしてもらった》
これまでも不仲説が流れていたナインティナイン。それが半ば公然の事実として本人の口から語られたのだ。
「矢部さんに第1子が生まれた'14年にコンビでやっていたラジオ『オールナイトニッポン』から、矢部さんだけ卒業したのですが、その少し前からこれまで一緒だった楽屋が別々に。2人が距離をおき始めていると、業界で話題になっていました」(制作会社ディレクター)
一時は解散説まで流れていたという。
「矢部さんの結婚をきっかけに、2人の考え方にズレが生じ始めたようで……。岡村さんは“矢部は結婚して変わった”とグチっていましたね。ラジオを卒業して数年は、“コンビでの新規の仕事は断っている”という噂が流れたこともあり、解散するのでは? と心配されていました。最近はコンビで新規の仕事もするようになり、不仲説も払拭されつつあったので、矢部さんの発言には驚きましたね」(キー局プロデューサー)
イエスマンばかりのスタッフを一新すべき
5月7日の放送にも出演した矢部。2週連続で相方をフォローしたが、同日の番組でも気になる発言を。
「ラジオを卒業した理由をリスナーから聞かれ、“はっきり言うなら、楽しくなくなった”と断言。実は岡村さんの失言を止めずに一緒になって笑っていた番組の放送作家は、岡村さんのイエスマンとして有名な人物。矢部さんは4月30日の放送では、男尊女卑の考え方を変えるために“景色を変えたほうがいいと思う”と岡村さんにアドバイスしていましたが、イエスマンばかりの番組スタッフも一新すべきと言いたかったのかもしれません」(ラジオ局関係者)
辛辣な公開説教にコンビ愛を感じたという人も多いが、今回の件で再び不仲になるのでは……と危惧する声も。
「相方をかばいつつも、今までのうっぷんをすべて吐き出しているようにも感じました。今回の件でコンビ仲が一気に深まる可能性もありますが、これでも変わらなければ、本当に岡村さんを見限る可能性も。繊細な岡村さんの心が折れ、再び長期休養してしまうなんてことがないといいのですが……」(同・ラジオ局関係者)
2人で活動する姿が今後も見たいけど─。