脚本作業はすでにスタート! - 写真は『アントマン&ワスプ』より
 - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 マーベル映画『アントマン』シリーズ第3弾の脚本に、人気アニメーション「リック・アンド・モーティー」などで知られるジェフ・ラブネスが起用されたと、 The Hollywood Reporter が独占で報じた。

 バツイチ・無職・前科持ちの主人公スコット・ラング(ポール・ラッド)が、身長1.5センチになれる特殊スーツを身に着け、アントマンとして戦う姿を描いた同シリーズ。第2弾『アントマン&ワスプ』では、相棒ワスプ(エヴァンジェリン・リリー)も本格参戦。二人揃って『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも登場している。

 同サイトによると、ジェフとの契約は、新型コロナウイルスの影響によるスタジオ閉鎖以前に結ばれたという。すでに脚本は執筆段階にあるといい、リモートワークによって作業が進行しているとみられる。

 第3弾は、シリーズ2作を手掛けたペイトン・リード監督が続役するほか、アントマン役のポール、ワスプ役のエヴァンジェリンも戻ってくる予定。プロジェクトに関してマーベル・スタジオからの正式発表はなく、撮影時期や公開日等は未定だ。

 なおマーベルは先日、新型コロナの影響を受けて、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のフェーズ4にラインナップされている新作の公開スケジュールを大幅に変更。『ブラック・ウィドウ』を11月6日に全米公開するほか、『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題) / Thor: Love and Thunder』(2022年2月18日全米公開)までの新作の公開日を1本ずつ繰り下げている。(編集部・倉本拓弥)