『ゴジラ』の怪獣たちが「マジック:ザ・ギャザリング」のカードに!
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 東宝『ゴジラ』シリーズの怪獣たちが、4月17日に発売される、世界的トレーディングカードゲーム(TCG)「マジック:ザ・ギャザリング」の最新セット「イコリア:巨獣の棲処」に、カードとして登場することが発表された。また、YouTubeでコラボレーションの告知映像も公開された。

 「マジック:ザ・ギャザリング」は、1993年にアメリカで発売された世界初のトレーディングカードゲーム。現在は11の言語に翻訳され、70以上の国々で4,000万人以上が楽しんでおり「もっともよく遊ばれているTCG」として、ギネス世界記録にも認定されている。「次元」と呼ばれる無数の世界が登場し、「イコリア:巨獣の棲処」は、タイトルにもある、巨獣たちが多数生息する次元・イコリアが舞台の製品となる。

 今回の企画では、ゴジラ、モスラ、キングギドラ、デストロイアなど、シリーズに登場する怪獣たちのカードを、日本語版ブースターパックなどの製品中や購入特典内などに封入。16枚にわたるカードのアートは、普段から「マジック:ザ・ギャザリング」を手掛けるアーティストたちによる描き下ろしビジュアルとなる。一部の特殊なカードを除き、他社のキャラクターが正式に「マジック:ザ・ギャザリング」のカードとなるのは史上初だという。

 また、この16枚に加え、日本語版のみが存在する特別なカードも登場。「モスラの巨大な繭」「暗黒破壊獣、バトラ」「決戦兵器、メカゴジラ」の3枚を、ゲームイラストを中心に活躍する日本人アーティストのヨロイコウジ、羽山晃平、KOTAKANがそれぞれ描き下ろした。(編集部・入倉功一)