「マトリックス」新作の撮影中断、製作延期多数
「マトリックス」第4作目の製作が、新型コロナウイルスの影響により延期となった。ワーナー・ブラザースによる同人気シリーズ最新作は、今月始め、ロケ地をサンフランシスコからベルリンへ移して撮影が続けられていたが、感染拡大が悪化していることを受け、現在撮影が中断されているとザ・ハリウッド・レポーターが伝えている。
同社は、パンデミックの影響により、このほかにも「ファンタスティック・ビースト3」や「ザ・バットマン」「アバター」続編を含む多数の作品の製作を中断した状態だ。
来年公開予定の18年ぶりとなるシリーズ新作は、1999年に公開されたオリジナル作から2003年公開の「マトリックス リローデッド」「マトリックス レボリューションズ」に引き続き、キアヌ・リーブスとキャリー=アン・モスがネオとトリニティ役を演じることが決定しているほか、ジェイダ・ピンケット・スミスがニオベ役を続役、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世やジョナサン・グロフ、ジェシカ・ヘンウィックなど新たな顔の参加も発表されている。
しかし、前3作でエージェント・スミス役を演じてきたヒューゴ・ウィーヴィングは、舞台作「ザ・ヴィジット」とスケジュールが重なってしまったことを理由に降板している。
同社は、パンデミックの影響により、このほかにも「ファンタスティック・ビースト3」や「ザ・バットマン」「アバター」続編を含む多数の作品の製作を中断した状態だ。
しかし、前3作でエージェント・スミス役を演じてきたヒューゴ・ウィーヴィングは、舞台作「ザ・ヴィジット」とスケジュールが重なってしまったことを理由に降板している。