ブトラゲーニョ氏、CLラウンド16でのシティとの対戦に 「どんな相手にも立ち向かうことができる」

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レアル・マドリーの幹部であるエミリオ・ブトラゲーニョ氏が、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16で実現したマンチェスター・シティとの対戦に向けて言及した。スペイン『マルカ』が伝えている。

16日にスイスのニヨンでCLラウンド16の組み合わせ抽選会が行われた。 そして、パリ・サンジェルマン(PSG)と同居したグループAを2位通過したマドリーは、今回の抽選によってグループCを首位通過した2年連続プレミアリーグ王者との対戦が決定した。

今回の抽選会にマドリーの代表として出席していたブトラゲーニョ氏は会場での囲み取材の場で抽選結果について言及。対戦相手の資金力や実力に警戒を見せながらも、「我々はどんな相手にも立ち向かうことができる」と、難敵撃破へ自信を示している。

「現時点で彼らは素晴らしい相手だ。そして、ニュートラルなファンにとっては非常にエキサイティングな対戦カードだと思う」

「我々はこの対戦に向けて情熱と共に我々のプレーヤーに対する信頼をもって臨みたいと考えている。誰もがこのコンペティションがクラブ、そのファンにとっていかに特別なものかを理解している」

「彼らはここ数年に渡って多くの資金を移籍市場に投下している。しかし、我々はレアル・マドリーであり、どんな相手にも立ち向かうことができる立場にある」

「確かにマンチェスター・シティのスカッドはファンタスティックだ。ただ、同様に我々も同じぐらい素晴らしいスカッドを持っている。とりわけ、こういったビッグマッチに慣れているプレーヤーが多くいる。とにかく、偉大な両チームによる素晴らしいフットボールが見られるはずだ」

「まずはホームでの戦いとなるが、その試合で良い結果を手にしたい。そして、再びニヨンに戻ってきて準々決勝の抽選会に参加したいと思っているよ」

なお、マドリーとシティの過去のCLでの通算対戦成績はマドリーの2勝2分けとなっている。