D・コスタが出廷し脱税認める…罰金約7千万円の支払いで禁固刑は回避

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 アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタが脱税の事実を認め、刑を言い渡されたようだ。スペイン紙『エル・ムンド』が4日、報じている。

 当時アトレティコ・マドリードに所属していたD・コスタは、チェルシー移籍直前、アディダスとスポンサー契約を結んだ。しかし、その際収入を正確に申告しておらず、約110万ユーロ(約1億3000万円)を脱税した嫌疑がかかっていた。

 同紙によると、裁判所へ出廷したD・コスタは脱税の事実を認めたという。裁判所は6カ月の禁固刑を言い渡し、同選手も受け入れたようだ。最終的に、脱税した110万ユーロ(約1億3000万円)と罰金60万ユーロ(約7000万円)を支払うことで禁固刑を回避している。