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Amazonは、日本での新しい荷物受け取りサービスとして「Amazon Hub」を導入すると発表した。

置き配の実証実験や当日お急ぎ便など、荷物受け取りで改革を進める同社。新しいサービスでは、ユーザーが選択した希望の場所で、商品を受け取ることができる。

受け取れる場所は「Amazon Hub ロッカー」と「Amazon Hub カウンター」の2つ。「Amazon Hub ロッカー」では、店舗に設置したロッカーを配送先に希望すれば商品が届けられる。ロッカーへ配達が完了すると、ユーザーには受け取り準備完了の通知メールが送信される。メールに記載されている受取バーコードをロッカーのスキャナーでスキャンするとロッカーが開き、商品を受け取れる。(保管期間は3日以内)。

また、「Amazon Hub カウンター」は店舗スタッフから直接商品を受け取りできるサービス。配送先としてAmazon Hubカウンターを指定して店舗へ配達が完了すると、ユーザーへ受け取り準備完了の通知メールが送信される。こちらもメールに記載された受取バーコードをスキャンしてもらって商品を受け取る(保管の期間は14日以内)。

ロッカー、カウンターを提供するパートナー企業はファミリーマート、小田急電鉄、富士シティオ、昭和女子大学、東京海上日動火災保険、ecbo、りらく、大学生協事業連合などで200か所を超えるAmazon Hubが利用可能になる。

まずは9月中に、東京と神奈川で数十か所のAmazon Hubを開放。年末までには東京、神奈川を中心に約200か所へ拡大を予定する。2020年以降には日本全国に順次拡大予定としている。

発表資料
URL:https://amazon-press.jp/Top-Navi/Press-releases/Presselist/Press-release/amazon/jp/Ops/Logistics20190918/
2019/09/19