「ダメな男に、惹かれやすい…」早稲田卒の才女は、母性本能溢れるイイ女だった
東カレ厳選の麗しの美女を紹介する『金曜美女劇場』。
本連載では、東京の夜のシーンに似合う艶やかな大人の女性たちを紹介していく。

鼻筋の通った高い鼻、理知的でキリッとした瞳、綺麗に巻かれたヘアスタイル。初めは近寄りがたく思えたが、ひとたび声を発すると、意外なほど親しみやすいハスキーボイスであった。
「この声、『酒やけ』じゃありませんから(笑)」
そう言って撮影現場のスタッフの空気を和ませてくれる彼女の名前は、福田朱子(ふくだ あかね)さん。

現在29歳である彼女は、アイドルグループ・SDN48を経て、現在は女優・そしてソロアーティストとして活躍している。
歌手を目指したのは、物心がつく前からだという。

「芸能界に入りたいって思ったのは、記憶にないくらい小さな頃からです。『歌って踊って演技するタレントになりたい』ってずっと思っていて。なかでも、歌がとにかく大好きなんです。父親が音楽関係の仕事をしている関係で、子供の頃から『これ歌ってみろ』って言われて歌わせてもらう機会や、音楽について専門的なことを学べる機会も多くて、その点恵まれていました」
学芸会などでは率先して前に出るタイプだったという彼女は、幼稚園から高校まで私立の系列校で過ごしたそうだ。

「通っていたのは、芸能人の子供が多く集まるような学校で。そこで生徒会長をしたり、毎日友達と楽しく過ごしてました。学園生活は充実していたんですけど、大学の進路を考えるタイミングで両親から、『大学は社会勉強のために外に出なさい。そのほうが色々な人が集まってくるから』って言われて。寂しかったけど通い慣れていた学校を離れ、早稲田の教育学部に推薦で入ることにしたんです」
早稲田大学在学中、突然アイドルへ転身!?
早稲田在学中、友人が背中を押してくれて…
両親の思惑通り、これまで出会ったことのないタイプの同級生と出会い、キャンパスライフを謳歌していた朱子さん。
一方、心のどこかでずっと「歌手になりたい」という思いがあったという。

そんな彼女に芸能界入りのチャンスが巡ってきたのは、19歳の終わりの頃。
「最初の一歩が踏み出せていなかった私に、大学の友達が『今度AKB48の姉妹ユニットのオーディションがあるから受けてみなよ』って強く勧めてくれて。歌手になりたい気持ちは強いのに行動に移さない私の姿をみて、友達なりに今のままではダメだと思って背中をおしてくれたんでしょうね」
思い切ってオーディションを受けてみたところ、見事合格。夢のアーティスト活動が始まったという。

「審査を勝ち抜いて、20歳でSDN48に加入することが決まりました。年齢的に『可愛いアイドル像』にはマッチしないって分かっていたけれど、SDN48は『大人のアイドルグループ』だったから、キャピキャピしない私も安心して活動できました(笑)。実際アイドル活動を始めてみると、毎日が本当に刺激的で。紅白歌合戦や武道館のライブ、自分ひとりでは絶対に立てないような大きなステージに立たせてもらって、興奮しました」
しかし、そんな生活は長くは続かない。
毎日が目まぐるしく過ぎるなか、大学卒業と同じタイミングでグループは解散してしまうことに。

「当時は悲しい気持ちもあったけど、『これからようやくソロで頑張れる』という気持ちもあって。そこからしばらく父親と組んで音楽活動をしてました。週に2回以上は路上ライブをやって、毎週2曲以上の楽曲を作る課題を自分に課して…。年齢的に25歳っていう絶妙なお年頃に差し掛かっていましたし、焦りも出てきて、我ながら相当ストイックにやっていましたね」

当時は、将来について不安はなかったのだろうか。
「ありました。だから色々なことに挑戦したんです。自分の理想とするやり方とちょっと違う点もあったけれど、音楽業界で実績のある父が指摘してくれる意見も正しいと感じることは多くて。ライブも一生懸命やったし、楽曲も必死で作って…。そういう経験が、今でも基盤にはなっているんです。ただ、やっぱり親子なので揉めてしまうこともあって。父親ときちんと話し合いをして、今度は自分一人でやってみることにしました」
これまでの環境から一変して自分自身で動こうと決断したのは、25歳の頃。この決断によって、さらにプロ意識が強まったという。

「音楽をやるにしても、どうしても資金は必要なので。アルバイトすることに決めて、接客業や運転代行の仕事をして生活を賄いました。タレントである前に1人の女性として、誰かに頼らず、自分で生活を築きたいと思ったから」
現在はライブ活動やイベントのほか、女優として舞台に立つこともあるというが、全てが楽しくて仕方がないという。
「私は欲張りなので、女優業もアーティスト業も、全力でやりたいんです。でも、一番はやっぱり歌。一生歌っていきたい。中途半端な活動を続けていてもその夢は叶わないと思うので、今後1〜2年はさらに自分のお尻を叩いて音楽を追求して、沢山チャンスを得られるよう頑張るつもりです」
仕事について熱く語る彼女に、恋愛事情についても聞いてみた。
母性本能は凄くあります…
いままで付き合った人は年下ばかり…。無邪気な男性に弱いんです

「人見知りだから、『話しかけないでオーラ』を男性の前で放っちゃって損したこともあるけれど、本当のところは…我ながら母性的な性格だと思います」

「今まで付き合ってきた人は年下の男性が多くて。ちょっとダメな人に当たることもありました(笑)。自分のこだわりを、目をキラキラさせて語る無邪気な人に惹かれやすくて。でも、そういう人と関係を長く続けていくと、結局は子供と母親みたいになっちゃって『男と女』にならないから、いろいろ難しいですよね…」

そう言って照れる彼女にも、忘れられない恋愛があるようで…
「学生時代、若くして起業した彼と付き合ったことがありました。立派な人で、10代のうちから会社経営をしていて人脈もあって。そんな彼にある日突然、振られたんです。あまりにも唐突だったから、本当にしんどくて泣き崩れて…。でも、今なら振られた理由がわかるんですよ。その時の私は、夢に向かって頑張っていなかったんだと思います。それが彼に伝わってしまっていたのかもしれないって」
「立ち直れないと思ったけど今は振ってくれた彼に感謝しています」、と笑う彼女の姿はたくましい。

「素敵な人や立派な経歴を持った男性と話すと、思わず『私なんか相手にされないに決まってる…』って負い目を感じて、自信がなくなっちゃうんですけど、最近はそこで遠慮せずに、堂々と自己アピールできる自分になりたいと思っているんですよね。そのために日々、自分磨きをしている最中です」
力強い瞳で語ってくれる朱子さん。
自慢の歌声を生かし、自身の表現を追求する彼女の今後に期待したい!
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人気ドラマに登場する彼女が登場
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佐野 円香









