[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2019年7月3日放送の「宮城岩手どーなKNOW」のコーナーでは、カホンについて紹介していました。

宮城県石巻市にある「カホン工房 ARCO」。こちらの工房では、およそ20年もの間カホンが作り続けられ、これまで作ったカホンはおよそ1万5000台になるそうです。こちらで作られた物は、国内のみならず海外のミュージシャンからも注文が入るほど、人気が高いそうです。


カホン、ご存じ?(画像はイメージ)

カホンの手作り体験も

カホンとは、ペルー発祥の打楽器で、箱のような本体に座って演奏することが多く、バスドラム、スネア、ハイハットなどカホン1台でドラムセットのような幅広い音を出すことが可能な楽器です。

こちらの工房では「カホンの手作り体験」ができます。小さな子供でも簡単に作ることができると人気のワークショップです。

用意された資材にボンドを使用し、貼り付けていきます。カホンは、中に「響き線」を仕込むことで独特なバズ音を生み出す仕掛けになっています。弦や鈴などを仕込むことが多いですが、ワークショップではスネアドラムでも使われているスナッピーを使用します。

スナッピーの付け方次第で音が変わってくるので、自分らしさのあるカホンを作るポイントの一つとのことです。本格カホンが手軽に楽しめる、魅力的なワークショップですね。

(ライター:rin.)