作業員が水の中に入って不適切な動画が撮影された受水槽=2019年6月13日午後5時2分、福岡県志免町、宮坂知樹撮影

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 大和ハウス工業は13日、自社が施工した賃貸マンション(福岡県志免町)で、飲料水をためる「受水槽」の中で協力会社の作業員が泳いでいたことを明らかにした。

 泳ぐ様子を撮影した動画がネットに投稿されていた。大和ハウス工業はおわびの文書を発表した。

 動画は約15秒。複数の男性が映り、「受水槽の中で泳いでまーす」「気持ちいい」などの音声とともに、半裸の男性が受水槽の水につかったり、浮かんだりしている。ピースサインする姿も映っている。

 同社によると、動画に映っているのは、同社が受水槽の施工を依頼した水道設備会社の従業員。同社が確認したところ、3人が2018年9月に受水槽の清掃や点検をした際に、内部で泳いだことを認めた。泳いだ後に受水槽を清掃したといい、同社の調査に「水を入れて流す前にもったいないので泳いだ」と話しているという。

 動画がネットで拡散していることを把握したマンションの管理会社などは11日、飲料水のペットボトルを全約20戸に配布。12日に受水槽を清掃して水質検査をした際は一時、全戸が断水した。福岡県も13日、受水槽内の水が飲料に適しているか検査をした。