神戸がバルサMFサンペルと4年契約へ…下部組織出身24歳が電撃加入か

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 バルセロナの元U−21スペイン代表MFセルジ・サンペルが、ヴィッセル神戸への完全移籍に近づいているようだ。スペイン紙『マルカ』が3月2日付で報じている。

 同紙によると、サンペルと神戸は4年契約を締結することで合意しているという。「同胞のアンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャと同僚になる」と同紙は伝えた。

 現在24歳のサンペルは、バルセロナの下部組織出身で、2014−15シーズンにトップチームデビューを果たした。ただ、ケガなどもあり定位置を奪うには至らず。今シーズンはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で1試合、33分プレーしたのみとなっている。

 加入が実現すれば、神戸にとって実に7人目の外国人選手となる。“バルサ化”を目指す神戸にとって、育成年代からそのプレースタイルを経験しているサンペルの加入は大きな補強となりそうだ。