C・イーストウッド新作『運び屋』本編映像、麻薬組織のボスが“運び屋”の監視を命じる
クリント・イーストウッド監督・主演最新作『運び屋』より、新たな本編映像が解禁となった。
解禁となったのは、アンディ・ガルシア演じる麻薬組織のボスが、自分の右腕フリオにドラッグの監視を命じる本編シーン。クリント・イーストウッド演じるアール・ストーンは、一度に最大13億円相当のドラッグを運んだとされる“伝説の運び屋”。巨大麻薬組織からも一目置かれ、全米の警察が必死でその正体を追うが、謎に包まれた凄腕の男はなかなか捜査線上に浮上しない。
そんな中、アールのハンドラー(監視役)として行動を共にすることになる麻薬カルテルの幹部フリオ(イグナシオ・セリッチオ)が、そのきっかけとなるボスからの命令を受けるのが今回の本編シーンだ。
「あの爺さんに、デカいブツを運ばせる」とボスが耳打ちすると、誰のことかと尋ねるフリオに「タタさ」と微笑むボス。タタとはおじいちゃんを意味するアールの愛称。「110キロだ。270万ドル相当。一緒に走り、監視しろ。有望な運び屋だ」とフリオにハンドラーとして監視を命じる。これには従順な部下であるフリオも「子守しろと?」と、さすがに乗り気ではないが右腕の座を狙うフリオは「了解です」と渋々承諾する。
90歳の老人でありながら巨大麻薬組織からも一目置かれるアールの真の姿と、フリオとの物語がどう展開されていくのか、より気になる本編映像となっている。
映画『運び屋』は3月8日(金)より全国公開
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