リーグ戦黒星発進の鹿島にとって、鈴木の離脱は大きな痛手だ。写真:徳原隆元

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 2月26日、鹿島は練習中に負傷していたFW鈴木優磨の検査結果を発表した。
 
 クラブによると同20日の練習中に負傷。検査の結果、右ハムストリング筋の損傷で、全治約2か月だという。
 
 鈴木は昨年11月、自身初となるA代表に招集されるも10日に行なわれたACL決勝・ペルセポリス戦で負傷し、代表を辞退。また12月5日の天皇杯準決勝・浦和戦では右ハムストリング筋を負傷。Jリーグ開幕に間に合わせるため、早期復帰を目指していた矢先での再負傷となってしまった。
 
 鈴木は昨季のJ1リーグで32試合出場、キャリアハイの11得点を記録。同年のACLでは全試合に出場し、前線からの献身的な守備でもチームを支え大会MVPに選ばれた。鹿島にとっては痛恨の長期離脱。そして、森保ジャパンでの活躍も期待される22歳だけに、日本サッカー界にとっても早期の復帰が望まれるところだ。