Xperia純正のワイヤレス充電器「WCH20C」をレビュー
「Xperia XZ2」の発売に合わせるかのように登場したソニーのワイヤレス充電器ですが、筆者はこの秋、新機種「Xperia XZ3」を購入したので、今回は純正ワイヤレスチャージングドック「WCH20C」のレビューをお届けします。
筆者はソニーストアのクーポンを利用。1万778円(税込)のところ9778円(税込)で購入しましたが、純正品とはいえ高いです。しかし、実際に使ってみると価値がわかりました。
それでは早速、開封します。
付属品はチャージングドック以外に、急速充電規格Quick Charge 3.0に対応したACアダプター「UCH12W」とUSB Type-Cケーブルが付属します。
付属のACアダプターとUSB Type-Cケーブルを使えば、ワイヤレス充電に対応していないXperiaでも、端子の上下を気にすることなくケーブルを繋げる利便性に加えて、Quick Charge 3.0の急速充電が活用できます。これは何気に嬉しい。
続いて本機の仕様を確認してみましょう。入力は最大9V/1800mAh、出力が最大9Wです。充電器のサイズは約65×101×87mmで、重さは約160g。
接地面積はSuicaカードよりも一回り大きいです。
Xperiaを立てかけるには、マグネット着脱式のスタンド部分を側面に付け替えます。時計を表示しておくときは縦向き、動画視聴時は横向きというように、それぞれの利用シーンに応じた使い方ができるのは嬉しいですね。
Xperia XZ3をチャージングドックに立てかけてみると、ディスプレーには弧を描くラインとQiのマークが浮かび上がり、「ポチッ」と音がなりました。充電開始をその都度、画面表示と音で知らせてくれるようです。わかりやすいですね。
Xperia XZ3のバッテリーアイコンを見ると、ケーブルで充電している場合と同じように、バッテリーに稲妻マークが入ったアイコンに切り替わり、充電されていることが確認できます。充電中はチャージングドックのスタンド下部に搭載された白色LEDライトが点灯するので、ここでも充電状況をしっかりと確認できます。
ケースを装着したままでのワイヤレス充電はどうでしょうか。
Xperia XZ3に純正カバー「Xperia XZ3 Style Cover Stand SCSH70」を装着してチャージングドックに立てかけたところ、問題なく充電できました。
ただし、メーカページを見ると、全てのカバーに対応することは記されていませんでした。他社製カバーや手帳型ケースを使っている方は、ソニーストア店頭で確認してから購入することをオススメします。また、分厚いケースや金属製のケース、磁気を帯びたケースやクレジットカードが入るケースなどもワイヤレス充電に不向きなので気をつけましょう。
さて、ワイヤレスでの充電時間ですが、Xperia XZ3の「いたわり充電」をオフにしてバッテリー0%の状態から100%までにかかった時間は約3時間50分でした。
Quick Charge 3.0に対応したUSB Type-Cケーブルを直接さして充電すると、約3時間でフル充電できました。
当然ながらワイヤレス充電はケーブルよりも時間を要しますが、まあ約3時間と数十分程度なら許容範囲でしょう。就寝時に充電すれば翌朝には満タンという訳ですから。
ここまで、レビューをお届けしましたが、価格の高さにはびっくりしましたが、実際に使うと納得できました。コンパクトサイズなので旅行にも持っていけることに加えて、純正品であることの安心感。更に横向き縦向きの両方に対応していることや、平置きのワイヤレス充電器のように位置合わせを気にせず使えることは、非常に快適でした。
筆者の希望としては、ソニーストアだけでなく家電量販店でも取り扱って欲しいところです。消費者としては実際に使えるのかを試してから購入したいのは当たり前。2019年はソニー製品というよりもマーケティング力に期待したいところです。
Xperia XZ2やXperia XZ3を購入した方は是非お試しくださいね。
筆者はソニーストアのクーポンを利用。1万778円(税込)のところ9778円(税込)で購入しましたが、純正品とはいえ高いです。しかし、実際に使ってみると価値がわかりました。
付属品はチャージングドック以外に、急速充電規格Quick Charge 3.0に対応したACアダプター「UCH12W」とUSB Type-Cケーブルが付属します。
付属のACアダプターとUSB Type-Cケーブルを使えば、ワイヤレス充電に対応していないXperiaでも、端子の上下を気にすることなくケーブルを繋げる利便性に加えて、Quick Charge 3.0の急速充電が活用できます。これは何気に嬉しい。
続いて本機の仕様を確認してみましょう。入力は最大9V/1800mAh、出力が最大9Wです。充電器のサイズは約65×101×87mmで、重さは約160g。
接地面積はSuicaカードよりも一回り大きいです。
Xperiaを立てかけるには、マグネット着脱式のスタンド部分を側面に付け替えます。時計を表示しておくときは縦向き、動画視聴時は横向きというように、それぞれの利用シーンに応じた使い方ができるのは嬉しいですね。
Xperia XZ3をチャージングドックに立てかけてみると、ディスプレーには弧を描くラインとQiのマークが浮かび上がり、「ポチッ」と音がなりました。充電開始をその都度、画面表示と音で知らせてくれるようです。わかりやすいですね。
Xperia XZ3のバッテリーアイコンを見ると、ケーブルで充電している場合と同じように、バッテリーに稲妻マークが入ったアイコンに切り替わり、充電されていることが確認できます。充電中はチャージングドックのスタンド下部に搭載された白色LEDライトが点灯するので、ここでも充電状況をしっかりと確認できます。
ケースを装着したままでのワイヤレス充電はどうでしょうか。
Xperia XZ3に純正カバー「Xperia XZ3 Style Cover Stand SCSH70」を装着してチャージングドックに立てかけたところ、問題なく充電できました。
ただし、メーカページを見ると、全てのカバーに対応することは記されていませんでした。他社製カバーや手帳型ケースを使っている方は、ソニーストア店頭で確認してから購入することをオススメします。また、分厚いケースや金属製のケース、磁気を帯びたケースやクレジットカードが入るケースなどもワイヤレス充電に不向きなので気をつけましょう。
さて、ワイヤレスでの充電時間ですが、Xperia XZ3の「いたわり充電」をオフにしてバッテリー0%の状態から100%までにかかった時間は約3時間50分でした。
Quick Charge 3.0に対応したUSB Type-Cケーブルを直接さして充電すると、約3時間でフル充電できました。
当然ながらワイヤレス充電はケーブルよりも時間を要しますが、まあ約3時間と数十分程度なら許容範囲でしょう。就寝時に充電すれば翌朝には満タンという訳ですから。
ここまで、レビューをお届けしましたが、価格の高さにはびっくりしましたが、実際に使うと納得できました。コンパクトサイズなので旅行にも持っていけることに加えて、純正品であることの安心感。更に横向き縦向きの両方に対応していることや、平置きのワイヤレス充電器のように位置合わせを気にせず使えることは、非常に快適でした。
筆者の希望としては、ソニーストアだけでなく家電量販店でも取り扱って欲しいところです。消費者としては実際に使えるのかを試してから購入したいのは当たり前。2019年はソニー製品というよりもマーケティング力に期待したいところです。
Xperia XZ2やXperia XZ3を購入した方は是非お試しくださいね。