橋本環奈が「死にたい」“人気女優”を熱演!『十二人の死にたい子どもたち』“4番”の正体明らかに
2019年1月25日(金)公開の映画『十二人の死にたい子どもたち』より、これまで隠されてきた「4番 リョウコ」役を演じる女優の正体が明らかになった。
出演するのは2018年の日本映画界をことごとく席巻した杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜ら若手超オールスターキャスト5人と、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「SPEC」シリーズで数々の若手俳優を発掘し続けてきた堤幸彦監督にオーディションで選ばれた吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗ら将来の活躍が期待される俳優6人。“全員平成生まれ”今注目の気鋭の俳優12人が凄まじい才能を惜しみなく披露し、“これぞ演技バトルの真骨頂”という熱演を繰り広げる。
この度、橋本環奈が“秋川莉胡”こと「4番 リョウコ」役を演じていることが明らかになった。
橋本が今回演じる「4番 リョウコ(=芸名:秋川莉胡)」は、自らを“大人たちに作られた虚像”であると信じ葛藤を抱える人気女優という役柄。劇中では自らを「作られた人間よ!大勢の大人が時間とお金をかけて作った商品よ!」という衝撃的な台詞も。
豪華若手オールスターキャストが連なる中、モザイクを外しても尚、マスクとニット帽で顔を隠し、ひときわ異様な雰囲気を醸し出していた“4番”の存在は、さらなる謎を呼び、センセーショナルな情報解禁に続いて映画への好奇心を煽っていた。今回の発表に向け、12月12日より解禁の事前告知が行われ、同日より展開されたキャスト予想キャンペーン「Guess Who No4 Is」も様々な女優たちの名前が飛び交い大盛り上がり。加えて、解禁は東京・名古屋・大阪の三大都市に位置する大型ビジョンと連動で全メディア一斉にて行われる。
近年、『銀魂』シリーズなどで今までのイメージを大きく覆し、コメディエンヌとしても才能を開花させた橋本。今回は弾けるような笑顔を封印。本作にて初めて魅せるシリアスかつ鬼気迫る迫真の演技、新たな一面に期待が高まる。
橋本環奈 コメント
他の皆さんが発表されてから本日までどのような気持ちでお過ごしになられましたか。
緊張しました。逆にここで私だって発表されてがっかりされたら辛いし……、いろいろ考えました。こういう出し方をしたことによって、「4番誰??」っていうことで、SNSでも盛り上がっていただいたみたいで、それがすごくうれしくて。
普段から注目されている橋本さんと、今回演じられた役は少し似通っているところがあると思うのですが、台本を読んで感じられた印象を教えてください。
4番のリョウコの役は、大人に囲まれて、言われるままっていうのが、わかるようでわからないというか。映画の中では、やっぱり女優っていうお仕事であったりとか、“秋川莉胡”としての見せ方として、やっぱり“秋川莉胡”のイメージが先行しちゃうっていうのもあると思うので、そういった悩みであったりをリョウコ自身は抱えていたんだろうなっていうことを深く考えてみたときに、全然自分にはない感覚が生まれてきた気がします。
最近の『銀魂』や「今日から俺は。」のような、橋本さんの女優としての新しい魅力、コメディエンヌとしての一面も最近は注目されていますが、今回は一転、シリアスな役ですね。シリアスな役を演じるにあたってご準備されたことはありますか。
素を出さないことですかね(笑)っていうのも違うんですけど。ここに集まってる人たちは、子どもたちはみんな、死が終わりじゃないって思っていると思うんですね。そういった題材のシリアスなものだったので、私自身も死について考えるというよりは、人生について考えるきっかけになった作品だなと思います。
同世代の俳優、女優さん方による白熱の演技合戦も本作見どころの一つですが、共演者から刺激をうけられたことはありますか。
めちゃめちゃ刺激受けました。ひとりが成長すると、相乗効果がすごくて、それこそ、同世代で集まることによって、そういった化学反応みたいなものが生まれてくるのを、堤さんが予想していたとするならば、怖いです(笑)たとえばシンジロウ(新田真剣佑)が泣くシーンで、台本には泣くって書いてないのに、全員が泣いちゃったりとか、感情も感染していきました。
映画『十二人の死にたい子どもたち』は2019年1月25日(金)より全国公開
(C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会
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