乃木坂46の齋藤飛鳥が連続ドラマ初主演を務める「ザンビ」。新たに堀未央奈の出演が発表された。

堀未央奈

2018年7月に行われた乃木坂46の「真夏の全国ツアー2018 〜6th YEAR BIRTHDAY LIVE〜」の中で突如、始動が発表された「ザンビ」プロジェクト。第一弾として、乃木坂46、欅坂46、けやき坂46の三坂道が初競演する舞台「ザンビ」を11月16日から25日までTOKYO DOME CITY HALLにて上演。チケット36,000枚は即日完売し、大好評のうちに終了した。

堀が演じるのは、成績優秀で学級委員長、クラスの中心人物・諸積実乃梨。齋藤飛鳥扮する山室楓とは、お互いに認め合い、支えあう仲。2人の場面写真も初公開となった。

堀未央奈 コメント

このドラマの出演を最初に聞いたときどう思いましたか?

もともとホラー作品が好きだったので嬉しかったですし、わくわくしました。本格的にお芝居するのは初めてだったので、不安ももちろんありましたが、ここで色々なことを吸収して勉強できたらいいなと思いました。

諸積実乃梨という役について

学級委員でしっかりしていて自分よりも他の子を優先して動くような子です。私も学生時代学級委員だったんですけど、実乃梨ちゃんは怖がりだったり、友達関係がうまくいっていなかったり、自分自身の悩みも抱えているのに、いつも冷静にまわりを見ることができていて、私自身よりも大人だなと思いました。「守られる」というより、「誰かを守ってあげたい」と思う気持ちがあるところにはすごく共感しました。

実際演じてみていかがでしたか?

最初はまだ役に対するイメージがふわふわしていて、お芝居をしていても「これでいいのかな?」と思うことが多かったです。ドラマの中盤、あるシーンをきっかけに今まではセリフを実乃梨として発していたけれど、もし自分の友達が本当にこんな状況になったとき、私ならどんな声をかけるかな?と考えたら、実乃梨のセリフや表情が自分の心の底から出てくるものになりました。考えてつくったものより、瞬発的に出たものの方が、見ている人に伝わるんじゃないかなと思えた瞬間でした。そこから吹っ切れて、撮影中消費するエネルギーも増えて大変でしたが、お芝居がすごく楽しくなりました。

齋藤飛鳥さんとの共演について

私は緊張しいなので気持ちに波があるときもあるんですけど、飛鳥は普段から落ち着いていて、言葉のひとつひとつが洗練されている人なのでそれがお芝居にも出てるなと思いました。二人のシーンが多かったんですけど、現場でお芝居についての相談はあまりしなかったです。でも撮影が終わって少し経ってから、飛鳥が「堀ぴーだったから、あのお芝居ができたんだと思う」と言ってくれました。飛鳥は普段あまり直接そういうことを言わないから、その言葉を聞いてとても嬉しかったです。

ドラマ「ザンビ」2019年1月23日より毎週水曜深夜24:59〜25:29日本テレビにて放送/放送後、Huluにて独占先行配信(初回は第1話、第2話同時配信)

(C)zambi project

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