斎藤工が主演を務めるシンガポール・日本・フランス3ヶ国合作映画『家族のレシピ』の日本版ポスターが完成。公式サイトにて、シンガポール公開版の予告編がお披露目となった。

シンガポールを代表する巨匠エリック・クーが監督を務める本作は、シンガポールと日本の外交関係樹立50周年(2016年)をきっかけに製作された、ラーメンとバクテー(肉骨茶)、両国ソウルフードの「美味しい」がつなぐ家族愛を描いた感動作。斎藤工演じる主人公が、父親の死をきっかけに幼い時に亡くした母の地元・シンガポールに旅立ち、一度はバラバラになってしまった家族の絆を取り戻すために奔走する。

料理がテーマである作品として世界からも注目され、ベルリン国際映画祭とサン・セバスチャン国際映画祭の両方のキュリナリー・シネマ部門(食事会付き上映会)に正式招待された。映画にゆかりのある料理が振る舞われ、上映チケットは人気で即日完売するほど大喝采を受けた。既にシンガポール、フランスでは劇場公開が行われ、日本が最後のフィナーレを飾る。また、欧米・アジア各国などあわせて、世界40カ国以上での配給も決定している。

映画『家族のレシピ』は2019年3月9日(土)にシネマート新宿ほか全国公開

(C)Zhao Wei Films/Wild Orange Artists

映画ランドNEWS - 映画を観に行くなら映画ランド