クリスチャン・ベールが主演を務める映画『VICE(原題)』の邦題が『バイス』に決定。第76回ゴールデン・グローブ賞にて最多6部門にノミネートされた。

第76回ゴールデン・グローブ賞にて、作品賞・監督賞(アダムマッケイ)、脚本賞(アダム・マッケイ)、主演男優賞(クリスチャン・ベール)、助演男優賞(サム・ロックウェル)、助演女優賞(エイミー・アダムス)がノミネートされた。

クリスチャン・ベールは「ザ・ファイター」で助演男優賞を受賞したほか、「アメリカン・ハッスル」、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」では主演男優賞にノミネートされ、本作は3年ぶり4回目のノミネートとなる。また、サム・ロックウェルは昨年に「スリー・ビルボード」に続き、助演男優賞にノミネート。エイミー・アダムスは「アメリカン・ハッスル」での受賞を含め、今回で8回目とノミネートの常連に。監督のアダム・マッケイは『マネーショート』に続き2回目のノミネートとなった。

第76回ゴールデン・グローブ賞ノミネート

映画部門(ミュージカル/コメディ部門)作品賞ノミネート
映画部門 監督賞ノミネート
映画部門 脚本賞ノミネート
映画部門(ミュージカル/コメディ部門)主演男優賞(クリスチャン・ベール)ノミネート
映画部門 助演男優賞(サム・ロックウェル)ノミネート
映画部門 助演女優賞(エイミー・アダムス)ノミネート

本作は、ジョージ・W・ブッシュ政権(2001-09)で、アメリカ史上最も権力を持った副大統領、ディック・チェイニーを描いた社会派エンターティメント。監督は『マネーショート』で、第88回アカデミー賞「脚色賞」を受賞、作品賞・監督賞・助演男優賞・編集賞・脚色賞の主要5部門にノミネートされ世界中からその手腕を認められたアダム・マッケイ。

製作はプランBエンターテインメントが手掛け、代表であるブラッド・ピット本人がプロデュース。チェイニー副大統領役にクリスチャン・ベールが扮するほか、チェイニーの妻役にエイミー・アダムス、ラムズフェルド国防長官役にスティーブ・カレル、ブッシュ大統領役をサム・ロックウェルが演じる。

映画『バイス』は2019年4月にTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開

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