[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2018年11月8日放送の「くらしのミカタ」のコーナーで、宮城県の新酒について紹介していました。

11月は新酒の季節ですね。宮城県には25の蔵元があり、毎年この時期が待ち遠しい人もたくさんいらっしゃると思います。

この季節に出る日本酒は、今年とれた「新米」で作った初めてのお酒「新酒」ということから、日本酒版のボジョレヌーボーともいわれています。今年の出来栄えはどうなのでしょうか?


新酒の季節(画像はイメージ)

新酒はワイングラスで

番組では、宮城県大崎市にある蔵元「一ノ蔵」が紹介されました。この時期の「新米新酒」は蔵元にとっては、今年の酒造りを占う大切な酒とのことです。

毎年、酒造りは4月の田植えから始まり、9月の稲刈り、そしてすぐに仕込みが行われます。そこからおよそ1か月かけて温度管理のもと作業され、新米新酒が完成します。

今年は、酒造りにはちょうどいいお米の固さで、そのため非常にキレイな落ち着いた味になったそうです。ここ数年で一番の出来栄えと蔵元も絶賛していました。

宮城県にはたくさんの銘酒があるので、飲み比べも楽しめます。なんと新米新酒は「ワイングラス」で飲むと新酒らしいフレッシュさや特有の香りを感じることができるそうです。(ライター:rin.)