インスタ映え確実!「大根おろしアート」 かわいく作るポイントは?実践した記者が教えます
サンマの上はオバケ。下はジャック・オー・ランタン(Jタウンネット撮影)
サンマが旬を迎え、秋も深まり鍋が恋しくなる季節だ。ここ数年、今くらいの時期になるとネットで、大根おろしを使った「SNS映え」する画像をアップする人が増える。
「大根おろしアート」とも呼ばれるこの作品たちは、サンマや鍋、卵焼きなどさまざまな料理に添えられている。サンマにはやっぱりネコが人気のようだが、鳥やカピバラ、好きなアニメキャラクターを添えている人もいた。ここで、いくつかご紹介しよう。
#大根おろしアート
— みずたん (@fuchanlove) 2018年10月28日
しょうゆはお好みで pic.twitter.com/N4EPAXhDaP
今年初のサンマなので、大根おろしアートしてみた。
— ささみ (@kiirosiro) 2018年9月10日
白文鳥様!まだ背中に色がついている生後数ヶ月の若鳥w #大根おろしアート pic.twitter.com/ONMU3vm5SC
SKE48の末永桜花さんも、大根おろしアートを楽しんでいた。ポーズもかわいい。
今が旬の秋刀魚と
— 末永桜花(SKE48) (@Ouka_ske0226) 2018年9月19日
大根おろしアート
猫だよ #大根おろしアート #大根 #大根おろし#料理 #レシピ #秋刀魚 #さんま#秋の味覚 #食欲の秋 pic.twitter.com/RqmXt6qUWp
北海道に生息する野鳥、シマエナガ。雪の妖精とも呼ばれそのかわいい姿が人気だが、これも作りやすそうだ。
#シマエナガ#大根おろし#玉子焼き pic.twitter.com/mAEjdkyX61
— ひなたかほり VAG第2弾発売 (@hinatique) 2016年3月28日
ところで、こういった楽しみ方はいつから始まったのだろうか。起源を検索していくと、さかのぼること5年前、2013年12月に鍋の中に大根おろしで白くまを作ったkimimaro(@kimimaro0802)さんのツイートにたどり着いた。どうやらこの白くまの愛らしい姿が話題となり、一気に広まったようだ。
白くま鍋が好評なので、今まで作ったことある人いないのか調べてみたけど、大根おろしアートってありそうでないのね!第一人者になれるチャンス!笑 http://t.co/DryjtAgO4v
— kimimaro (@kimimaro0802) 2013年12月3日
手がしびれるも、完成したときの満足度は高い
全国の方々の画像を見ているうちに記者も挑戦してみたくなり、さっそく大根を購入。ネット上の意見を参考にして手でおろしたが、普段使っていない腕の筋肉がプルプル......。2分1くらいまでおろしたところでギブアップした。
モチーフは、「サンマに猫」と「ハロウィーン」。大根おろしは水分を絞ってから使う。
ギューッと力いっぱい絞り過ぎるとぽろぽろ崩れる。絞りすぎない適度な水分が必要だとわかった。
模様は、しょうゆを綿棒にひたしてポンポンと置くようにつける。目や口はのりと黒ゴマで表現した。
さて、記者が作った大根おろしアートがこれ。初めてにしては上手にできたと自画自賛したが、いかがだろうか。
「サンマに猫」(写真前)と「ハロウィーン」(写真奥)
作る過程で一番大変だったのは、大根をおろすこと。今回は2分の1くらいおろしたが十分な量だった。
意外と時間がかかったのは、のりを細かくカットすること。これらの作業はサンマを焼く前に済ませておくことをおすすめする。
サンマにかじりつくネコ2匹。まるいお尻づくりにこだわった
ネコの顔。もう少しかわいく仕上げたかったが、これが限界