日本各地で何かと話題を振りまいて過ぎ去った2018年のハロウィン。

東京・渋谷などでゴミのポイ捨てが問題になる中、福井県では「＜自称＞福井のヒーロー」が颯爽と現れ、街をきれいにしていった。


新ヒーロー「オルコネマン」の姿も

CMで話題の「オルコネマン」も参上

これは、「社会をにぎやかに！」を理念に掲げる通信インフラ企業の「ALL CONNECT（オールコネクト）」（福井市）による企画だ。オリジナルのヒーローに扮したオールコネクトの社員が、10月31日の20時から21時半頃にかけて、福井駅前や元町アーケード周辺でゴミ拾いを行った。


ハロウィンに合わせてジャックオーランタン仕様のゴミ袋

この日は、新たな仲間「オルコネマン」も登場。黒と薄紫の装束に身を包み、胸元には「C」のマークが輝くヒーローだ。地元では、突如「中の人」に指名された同社社員「佐藤」の葛藤と成長を描いたCMでもお馴染みだ。

傘を配ったりタオルを配布したりするなど、過去にも人助けに尽力してきた赤スーツ、青スーツの仲間たちと一緒に、ジャックオーランタン仕様の袋を手にゴミ拾いに参加していた。


盛り上がる人々のそばで地道に

「ハロウィンで汚れた街をみんなに見せたくない」という思いで行われたこの企画。ハロウィンを楽しむ地元の皆さんともコミュニケーションを取り、目的は達せられた様子だった。


「マナーを守って楽しんでください」