宮崎市中心部の江平(えひら)五差路が全国の交差点の中でもっとも事故が多かったと、2018年9月22日、NHKが報じた。これは、日本損害保険協会の2017年の調査結果だ。

この報道を受け、ツイッターにはさまざまな声が寄せられている。

「信号機の矢印方向たしかに複雑」「日本一とは知らなかった...」


宮崎市街。写真はイメージで、江平五差路ではありません(Sanjoさん撮影、Wikimedia Commonsより)

ツイッターに寄せられた反応を見てみよう。

「毎日通ってるんですけど...」「まさか日本一とは知らなかった...」などといった感想が続々と寄せられている。

江平五差路は、宮崎市中心部を南北に走る国道10号線に市道が交差している。さらにJR宮崎駅方面に向かう別の道路も交わる複雑な交差点だ。周辺には商業施設も多く、交通量が多い。とくに朝夕の通勤時間帯は混雑し、渋滞も発生しやすい。

NHKの公式アカウントからも、次のようなツイートが投稿された。

「日本一危険な交差点」というタイトルで報じられている。

「......信号機の矢印方向たしかに複雑」という意見もあった。たしかに信号を見ると、混乱しそうな......。

「ここを通勤に使ってた時は通るとき微妙に緊張してたな〜」という感想を述べる人もいる。

手描きの図をもとに解説してくれる人もいた。

「ラウンドアバウトと信号機の併用にすれば良いかも」という意見があれば、「ここだけラウンドアバウトにしたところで、不慣れで事故は減らないだろう」という反論もある。

ラウンドアバウトとは、環状交差点のことで、3本以上の道路を円形のスペースを介して接続したものだ。